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honor6 Plusを発表した同社が戦略説明会を開催

利益5000億円超え、躍進するファーウェイの2015年は?

2015年05月21日 20時00分更新

文● 貝塚/ASCII.jp

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honor6 Plusどう受け入れられるか?

 そんなファーウェイの最新スマートフォンは、20日に国内での販売が発表された「honor6 Plus」。楽天市場内の公式サイトおよび楽天モバイルのみという戦略的な販売形態となる。これまでにグローバルモデル、独自製品を合わせおよそ70製品を国内コンシューマー向けに提供してきた同社だが、honor6 Plusは特に素材やスペックにこだわり、上質感や高品位感が大きなウリとなっている端末だ。

 21日に都内で開催した戦略説明会ではファーウェイ・ジャパンの代表取締役社長 王剣峰(ジェフ・ワン)氏が「これだけ(ファーウェイのスマートフォンが)市場に受け入れていただけたというのは、ファーウェイの製品が持つイノベーション性や品質の高さを認めていただいたのだと考えている」とコメント。また日本について「製品を販売するだけの市場でなく、資材調達の市場、研究・開発の市場としても大きな意味を持っている」(Ascendのハイエンドモデルはおよそ6割が日本製のパーツを使用しているそうだ)とした。

 日本ではAscendシリーズを中心に人気を集め、2011年には経団連に加盟したあたりから従業員数も設立時の数十倍に増え、徐々に知名度を増してきた同社だが、2015年は前述の5G通信でのドコモとの協業に加え、文部省主催のインカレに協賛し、「ファーウェイ賞」を創設するなど、今後、ますます国内での存在感を増していきそうな気配のある同社。honor6 Plusが日本でどう受け入れられるかとともに、注目していきたい。

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