シャープは4月27日、静電容量方式タッチパネルを採用することで快適な操作感と書き心地を実現した80V型タッチディスプレー「BIG PAD PN-L803C」を発表、8月上旬に発売する。
独自開発の高感度・高精度の静電容量方式タッチパネルを採用、タッチ位置を細かく検出。同社従来機の約1/2となる約15mm角の文字の書き込みも可能となった(新タッチペンを使用した場合)。薄型軽量化が図られて設置を容易にしたほか、液晶外枠もフルフラット化に加えて幅をより狭くしているため複数台並べての大画面表示といった用途の利用にも向いている。
ミーティング時のホワイトボードとして活用できるソフト「SHARPペンソフト」を同梱し、最大4人の同時書き込みが可能、シートを左右にスライドするように表示するマルチボード機能が利用できる。解像度は1920×1080ドット、インターフェースはアナログRGB、HDMI×3系統、Display Port、USB(ペン入力)、LAN端子など。本体サイズは約幅1850×奥行96×高さ1072mm、重量約77kg。 価格はオープンプライス。