microSDカードに番組を録画してちょっとしたお出かけにも持っていける
パナソニック「おでかけ番組」搭載、ポータブルテレビ「プライベート・ビエラ」
2015年04月27日 16時05分更新
パナソニックは4月27日、家庭内ポータブルテレビ「プライベート・ビエラ」新モデルを発表した。15V型、10型の2タイプで、外出先からの録画予約、microSDカードに録画した番組を出先で見ることも可能となった。
据え置き型チューナーと携帯型のモニターをワイヤレス接続するもので、家庭内のどこでもテレビが楽しめる。モニター側にはバッテリーも内蔵するので気軽に持ち運べるほか、生活防水なので風呂場やキッチンなどでも利用できる。また、モニターにはウェブブラウザーも内蔵するほか、同社のBD/DVDレコーダー「ディーガ」と連携してディーガに録画した番組も見ることが可能。
新たにHDDからモニター内のmicroSDカードへの番組をダビングし、モニターを旅行などに持ちだして外出先で録画番組を再生できる「おでかけ番組」が搭載された。また、いずれのモデルもスマホ用アプリ(無料)を用いることで、HDDに録画した番組をスマホで視聴できる。スマホ視聴は従来からある機能だが、新たにパケット節約用の画質「150kbps」モードも追加された。このほか、モニターのスタンドが角度可変になりさまざまなスタイルでテレビ視聴ができるようになった。
画面サイズは10型(1024×600ドット)および15V型(1354×760ドット)で、それぞれHDDレコーダー内蔵モデル(UN-15T5/UN-10T5)とチューナーモデル(UN-15E5/UN-10E5)が用意される。いずれもチューナーは地上波デジタル・BS/110度CS。価格はいずれもオープンプライス。