M.2 SSD(Samsung SM951)に対応
モバイルノート「LuvBook J」が、Broadwell-U搭載で6万円台から
マウスコンピューターは4月27日、第5世代CPU(Broadwell-U)を搭載するほか、M.2 SSDに対応する13.3型ノート「LuvBook J」シリーズ新モデルを発表した。
「古き良き時代のノートPCで親しまれてきた使い勝手の良さを復活させる」をコンセプトに、本当に使いやすいモバイルノートを目指して開発されたという「LuvBook J」シリーズ(関連記事)。そんな「LuvBook J」シリーズ新機種として、最新プロセッサーおよびM.2 SSD(Samsung SM951、PCIe x2接続)搭載モデルが登場した。
従来モデルと同様、昨今の薄型ノートに省かれがちなD-sub端子や有線LAN端子を搭載。また、USB端子を両側面に備える。さらにキーストロークの深いキーボードや物理ボタン付きタッチパッドを搭載するなど、実用性を重視した設計でありながら、折り畳み時23.6mmの薄さを実現した。
スペックの選択肢も幅広く、主にCPUやストレージ、ディスプレー解像度が異なる10モデルを用意する。このうち、同社がオススメするモデルは、Core i5-5200U(2.2GHz)、8GBメモリー、256GB SSD(Samsung SM951)、WQHD(2560×1440ドット)の非光沢IGZOディスプレー搭載の「LB-J550X-SSD」。価格は12万9384円だ。
エントリーモデルの「LB-310B」はPentium 3805U(1.9GHz)、4GBメモリー、320GB HDD、ノングレアのフルHD(1920×1080ドット)の非光沢ディスプレーを搭載。価格は6万4584円だ。最上位モデル「LB-J750X-SSD」はCore i7-5500U(2.4GHz)、8GBメモリー、256GB M.2 SSD、WQHD(2560×1440ドット)の非光沢IGZOディスプレーという構成で、価格は14万184円。
全機種とも、OSはWindows 8.1 Update(64bit)を採用する。インターフェースはUSB 3.0端子、USB 2.0端子×2、D-Sub端子、HDMI端子、有線LAN端子、マルチカードリーダーなど。バッテリーは着脱式で、駆動時間は約5.7時間(WQHDモデルは約6.3時間、どちらもJEITA 2.0)。サイズはおよそ幅326×奥行231×高さ23.6mmで、重量は約1.4kgだ。
BTOに対応しており、メモリーやストレージ容量などのカスタマイズが可能。同日からマウスコンピューター公式サイト、ダイレクトショップ、電話窓口で受注を開始している。