アジア発のメッセージアプリにも似た機能だ
フェイスブックのMessengerアプリで共有する写真をステッカーで飾ることができるようになった、とフェイスブックが金曜日に発表した。
「Stickered For Messenger」と呼ばれる軽量なこのアプリは、金曜日にAndroid版が公開され、iOS版も「間もなく」利用可能になる予定だという。年末のホリデーシーズンのタイミングということもあって、クリスマスや新年向けのステッカーなども用意されている。
Stickered For MessengerはユーザーのMessengerアカウントにリンクしており、加工後の写真を友だちに直接送ることができる。このアプリは今のところ他のプラットフォームをサポートしていないが、作成した写真はカメラロールに保存することができるため、間接的にそれを他のプラットフォームで共有することも可能だ。
フェイスブックが東洋からインスピレーションを得ているかは定かではないが、写真のステッカー機能はアジア発の機能であり、LINEなどのアジアのメッセンジャーアプリで一般化されたことは否定できない。無料のチャットアプリLINEはユーザーへのステッカー(スタンプ)セットの販売で利益を得ているため、フェイスブックもこのモデルを真似することが賢明だろう。
トップ画像提供:Facebook
Lauren Orsini
[原文]
※本記事はReadWrite Japanからの転載です。転載元はこちら