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iPhoneのカメラをデジタル一眼レフ並に強化する5つの方法

2014年06月30日 16時13分更新

文● Chris McConnell via ReadWrite

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iPhoneのカメラは素晴らしいものだが、デジタル一眼レフの様な能力はない。解決策はこうだ。

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問題がある。私はiPhoneのカメラが好きだ。もはや自分の手足のようなものになっていて、これが無くなったら自分の一部が無くなったとすら感じるだろう。私は、おそらくはやり過ぎだというくらい、いつも使っている。一瞬の出来事が撮れたと思ったのに、肝心な処が撮れてなかったというのはだれだって嫌なものだが、仕方がない事でもある。あなただってそう思わないだろうか。

私はiPhoneのカメラがもっと良くなればと思っている。ここで言ってるのはApple、Samsung、Nokiaの競争みたいな話ではない。あなたは一般的なスマホのカメラにデジタル一眼レフにある様な機能が無いことをどう思うだろうか?高機能カメラがポケットに収まるとしたら素晴らしいことだと思うが、完全なデジタル一眼レフのような機能は備わっていない。

ここでiPhoneにデジタル一眼レフのような機能を与える幾つかの新しいものを見つけた。「こんなのあったのか!」という準備をしておいて欲しい。次の数分間で何度か口にすることになるだろう。

Sony QX100 スマートレンズ

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見た目は一眼レフのカメラ本体がないものの様だが、これがSonyのQX100だ(448ドル)。一通りの機能が備わったカメラであり、iPhoneをファインダーに用いる。備え付けのアタッチメントでiPhoneと組み合わせた場合、普通のカメラのように使うことが出来る。

しかしながらこの二つを切り離して使うと更にできることがある。QX100単体を三脚に取り付けるか(自分撮りにいいだろう)、手でもち、空いた手でiPhoneをもっても使うことが出来る(普通では撮れないアングルからの撮影にぴったりだ)。QX100はiPhoneとNFCもしくはWiFi経由で通信を行う(この場合、QX100はHotspotを形成する)。

Sonyのアプリがホワイトバランスや露出、ズームなどの調整を行ってくれる。iPhone 5Sの画素数は800万だが、QX100は2000万と、素の5Sの2倍以上の性能を誇る。

Olloclip 望遠+円偏光レンズ

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貴方がどうかは知らないが、スマホのズーム機能が十分ではないため、私はこれまで多くの被写体を収めることを諦めてきた(撮ったとしても、粗悪な写真しか撮れないのだ)。

もしiPhoneにかさを取らずにズーム機能を付与したいのなら、Olloclip望遠+円偏光レンズなどはどうだろうか(100ドル)?小さく見えるが(実際に小さいが)、光学2倍ズームまで対応している。パパラッチが使うような性能ではないにしろ、求めていた事に応えてくれるだろう。

iPhone 一眼レフマウント

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時折、カメラの価値はレンズの価値だという事を聞くことがあるだろう。カメラの本体が古くても高いレンズと組み合わせることで、賞をとれるレベルの写真を撮れるのはこの為であり、素人が最新のデジタル一眼レフと備え付けのレンズでロクな写真が撮れないのも、またこの為だ。

この事から言うと、iPhoneのカメラの機能をアップグレードするのに一番いい方法は、デカイレンズを取り付けることだ。iPhone一眼レフマウント(175ドル)のおかげでこれは可能だ。デザインはCanon風およびNikon風だ。

ProCamアプリ

ProCamApp

ハードウェアの紹介を一休みして、ここではProCam(99セント)というアプリを紹介する。このアプリは写真を取る際にデジタル一眼レフのようなインターフェイスをスクリーンに表示する。

見た目だけではない。フォーカス、露出、ホワイトバランスなどの調整機能も提供している。またセーブする際はJPEGで圧縮をかけるかデータロスを生じないTIFFにするかの選択も出来る。さらにはiPhoneのジャイロセンサーを使って、リアルタイムでファインダーの水平補正を行う機能もついている。

iPhone Viewfinder

IphoneViewFinder_1

液晶ディスプレイではなく昔のファインダーを懐かしく思う人はいないだろうか?接眼レンズを通して覗き込むという動作には、その方が集中できるというプロフェッショナルな理由がある。

iPhoneにくっつけるファインダーは売っている。名前は単純にiPhone Viewfinder(30ドル)。スマホの画面に吸盤で取り付けるだけだ。Deylight Viewfinderアプリと合わせて使うことで、貴方のiPhone撮影ライフを楽しい物にしてくれるだろう。

編集部注:この記事は、ゲストライターのChris McConnell氏によって執筆されました。Chris氏は、デザイナー、ライターであり、起業家で、Daily Tekkでコンシューマ製品の実践紹介を行なっています。

画像提供:各メーカーより

Chris McConnell
[原文]


※本記事はReadWrite Japanからの転載です。転載元はこちら


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