ICT総研は24日、スマホやタブレットといったスマートデバイスの国内出荷に関する調査結果を発表。2013年度のスマートデバイスの国内出荷台数は、前年度比107%の3679万台を記録し、他の代表的なモバイルデバイスと言えるノートPCとフィーチャーフォンを合わせた台数の3.3倍となった。
14年度以降の予測は、ノートPCとフィーチャーフォンが減少傾向である一方、スマートデバイスは増加の一途をたどり、モバイル機器の主役はスマホやタブレットとなったことがわかる。
そこでスマホとタブレットを比較すると、スマートデバイスに占めるタブレットの割合は13年度が19.4%だが、17年度には28.6%にまで拡大する見込み。スマートデバイスの市場拡大はタブレットがけん引していく。15年度の予測ではタブレットの国内出荷台数が1041万台と、同年度のノートPCの出荷台数見込みの852万台を逆転するという予測にも至った。