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10万円+αでホームシアター環境に!?

ソニー、1組2万2680円のブックシェルフ型「SS-CS5」などハイレゾ対応の低価格スピーカー4機種

2014年04月07日 14時41分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp編集部

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フロアスタンディング型スピーカーシステム「SS-CS3」

 ソニーは4月7日、ハイレゾ音源対応の家庭用スピーカーシステムとして、ベーシックモデル「CSシリーズ」を発表。フロアスタンディング型スピーカーシステム「SS-CS3」をはじめとする4機種を5月20日に発売する。

 同社はこれまで、上位モデル「ARシリーズ」「ESシリーズ」等のラインアップを展開してきた。CSシリーズは従来の設計コンセプトを踏襲し、ハイレゾ音源に対応しながら、低価格なベーシックモデルという位置づけだ。

ブックシェルフ型スピーカーシステム「SS-CS5」

 フロアスタンディング型スピーカーシステム「SS-CS3」とブックシェルフ型スピーカーシステム「SS-CS5」は、同社独自開発のWD(Wide Dispersion)スーパートゥイーターを搭載。小型トゥイーターの弱点である音圧不足を、磁気回路の強化や、ボイスコイルに軽量のCCAW(銅メッキアルミ)線を採用することで解消したという。

 口径130mmのウーファーの振動板には、マイカフレークを発泡セル状に成型し、合成繊維を配合して強度を高めた、独自のMRC(発泡マイカ)を採用。パワフルで切れのある低音を再生できるという。

 サイズは、SS-CS3が約幅230×奥行き260×高さ922mm、重量は約11.5kg。SS-CS5は、約幅178×奥行き220×高さ335mm、重量約4.5kg。

センタースピーカー「SS-CS8」

サブウーファー「SA-CS9」

 センタースピーカー「SS-CS8」とサブウーファー「SA-CS9」は、AVアンプと組み合わせて、ホームシアターシステムを組むのに適したモデル。SS-CS8は、発泡マイカを用いた口径100mmのウーファーユニットを搭載し、音声の回折の影響を抑える形状を採用している。サイズは約幅430×奥行き220×高さ146mm、重量は約5kg。

 SA-CS9は、小型ながら最大出力115Wのアンプや、発泡マイカ製口径250mmのウーファーユニットを搭載している。サイズは、約幅295×奥行き400×高さ345mm、重量約11.5kg。

 価格は、SS-CS3が1台1万7280円、SS-CS5が2台1組2万2680円、SS-CS8が1万1880円、SA-CS9が2万2680円。

初出時、本文中に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。(4月7日)
(誤)「価格」→(正)「重量」



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