ミクシィグループのミクシィ・リサーチは、スマホアプリのダウンロードに関するユーザーの意識調査を実施。その結果を発表した。
有料アプリをダウンロードしたことがあるか尋ねると、ダウンロード経験があるのは、「無料アプリのみ」が58%、「有料アプリのみ」が1.7%、「無料も有料も両方ある」が38.6%となった。「両方ある」を含めると、無料アプリのダウンロード経験者は96.6%、有料は40.3%にのぼる。
これをアイフォーンとアンドロイドのOS別にみると、アイフォーンは無料アプリ97%/有料アプリ47.6%、一方のアンドロイドは無料アプリ95.9%/有料アプリ30.3%となり、アンドロイドユーザーよりもアイフォーンユーザーのほうが有料アプリのダウンロードに積極的にであることがわかった。
興味・関心があり、日頃よく使うアプリのジャンルは、「ゲーム」が興味・関心74.3%、日頃使用67.1%で最も多く、以下、「SNS」や「写真/ビデオ」、「ニュース/天気」が続いている。アプリを知るきっかけは「なんとなくストアを眺めていて」が66.6%におよび、「友人・知人からの紹介」は34.2%、「広告」は31.8%。利用中のアプリを友人や家族に勧めたことがあるのは53.5%と過半数にのぼった。ダウンロード前にアプリのスクリーンショット(見本)を読むのは65.5%、アプリのレビュー数を気にする人は76.1%で、事前にアプリの情報を得てからダウンロードしている人が多い傾向となった。
スマホの普及により、活性化しているビジネスジャンルの1つがアプリ。今回の調査結果をアプリ開発やアプリ販売に役立てたい。