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経産相認可法人「技術研究組合 制御システムセキュリティセンター」に参加

マカフィー、重要インフラの制御システムセキュリティセンターに加入

2013年02月15日 19時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 マカフィーの日本法人は、経済産業大臣認可法人「技術研究組合 制御システムセキュリティセンター(CSSC)」に1月15日付で加入したことを発表した。

 重要インフラの制御システムに対するサイバー攻撃への対処は、国家の安全保障上の課題であり、セキュリティが確保されない場合、制御システムの停止、エネルギー使用状況等の機密情報漏洩等が発生する可能性がある。海外では、制御システムセキュリティに対する国際規格の整備が進んでおり、これに基づく認証制度が確立されてきている。この分野における対応の遅れがインフラシステム輸出の障壁となる恐れがある。

 マカフィーは、発電所やガスプラントなどの重要インフラのセキュリティを確保するため、研究開発、国際標準化活動、認証、人材育成、普及活動、各システムのセキュリティ検証といった業務を遂行する制御システムセキュリティセンターの組合員として参加する。

 マカフィー株式会社サイバー戦略室兼グローバル・ガバメント・リレイションズ室長本橋氏は、「近年、重要インフラをターゲットとしたサイバー脅威が増加し、実際の被害も報告されている。マカフィーはこの分野でも先導的役割を果たしており、国内外のパートナーと協業して課題に取り組んできた。制御システムセキュリティセンターと共に国内の制御システムセキュリティ拡充に貢献できることを喜ばしく思っている」と述べた。

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