iPadの特徴ともいえるソフトウェアキーボード。iPhoneより一回り以上大きいキーサイズが受けたのか、日本相撲協会に採用されるなど評価はまずまず。しかし、PCに慣れたユーザーにとってクリック感は重要。バーチャルなキートップはどうも……との声も聞こえてくる。
”デスクノート"向きデザイン
今回テストした「無線式キーボード内蔵iPad革ケース(英語キーボード)」(型番:CWKFIP01)は、ユニークなUSB製品でお馴染みのサンコーレアモノショップから発売された、ケース一体型のiPad用キーボードだ。同店オンライン価格は6980円、1月11日時点では限定カラーのホワイトモデル(CWKFIP02)、日本語キーボード(CWKFIP03)ともども品切れで、予約受付中と早くも人気商品となっている。
| 無線式キーボード内蔵iPad革ケース(英語キーボード/CWKFIP01)の主な仕様 | |
|---|---|
| 直販価格 | 6980円 |
| インターフェース | Bluetooth 2.0 |
| サイズ/重量 | 約247×197×27mm/585g |
| 連続使用時間 | 最大約90時間 |
| 充電時間 | 約4時間 |
| 電源 | USBケーブルで充電 |
最大の特徴は、革ケースとBluetoothキーボードが一体化していること。ケースは約247×197×27mmと厚みがあり、Wi-FiモデルのiPad(680g)を足したときの重量は約1.27kgとサブノート並。アクティブに使うというよりは、デスク上で作業し未使用時には書棚などに片付けるというような、落ち着いた使い方が適している。
キーボード込みで6000円台とは低価格だが、ケースの質感は悪くない。人工皮革ながら、カーフスキンのようにキメ細かいもので、縫製もそれなりにしっかりしている。革ケースに接着されているキーボードの周囲には、きちんとステッチもある。ケースを留める部分にはマグネットが内蔵されているため、低価格品にありがちなマジックテープのバリバリ音で興ざめすることもない。
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