ウェルネットと三井住友銀行は、EC決済ビジネスにおける戦略的業務提携の一環として、利用企業側で事前に振込に必要な情報の一部を収集しなくても、受取人の操作によってその情報を入手し、振込を可能とする新商品「ネットDE受取サービス」のサービス提供を開始した。
ウェルネット、三井住友銀行それぞれのシステムと利用企業のシステムを連携させることで、「インターネット・携帯電話上のサイトに受付人がアクセスし、自身の口座番号などを入力する」という受取人の操作を行うことで、利用企業は振込に必要な情報収集が可能になる。受取人が入力した情報などに誤りがあると判明した場合は、企業に代わり、同社が受取人に直接メールで連絡する。
利用企業は振込に必要な情報収集や振込データの作成、収集した情報に誤りがあった場合の受取人への連絡対応を削減できるほか、振込手続の時間を短縮することができるメリットがあると説明している。