コンパクトパソコンを使ったエプソンダイレクト(株)のホームサーバーに、CPUやHDD容量を強化した新製品「Endeavor SV120h」が登場した。
デスクトップパソコン「Endeavor ST120」と同じ、幅75mm、奥行き185mm、高さ195mmの小型筐体を使い、OSにはWindows Home Server 日本語版を採用している。
従来機種はHDD×1、光学ドライブ×1の構成だったが、新しいSV120hではHDD×2、光学ドライブなしの構成を用意。500GB HDDを2台内蔵すれば、NAS並みの小型筐体でHDD容量1TBのホームサーバーができあがる。
内蔵HDDは1台500GBまでだが、外付け用として1~2TBのHDDもオプションで用意。Windows Home Serverの機能を使えば、外付けHDDを簡単に共有HDDを増量できる。
CPUとチップセット、メモリーも新しい世代に更新。Intel GM45 ExpressチップセットとDDR2-800メモリーにより、パフォーマンス強化を実現している。
標準構成の主な仕様は以下のとおり。本日から同社直販サイトおよびダイレクトコールセンターで受注を開始している。価格は基本構成価格で6万4890円。
Endeavor SV120h の主なスペック | |
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CPU | Core 2 Duo P8600(2.40GHz)/Celeron 575(2GHz) |
メモリー | DDR2-800 1~4GB |
グラフィックス | Intel GM45 Expressチップセット内蔵 |
HDD | 160GB/320GB/500GB、最大2基まで |
光学ドライブ | なしまたはDVD-ROMドライブ |
サイズ | 幅75×奥行き185×高さ195mm |
OS | Windows Home Server 日本語版(Power Pack 1 DSP版) |
価格 | 6万4890円から |