ソフトクリエイト「Safe AI Gateway」が画像・図表対応、マルチモーダルRAGを提供開始

文●さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 ソフトクリエイトは、企業・団体向け生成AIサービス「Safe AI Gateway」において、画像や図表を含む資料も検索・回答に活用できるマルチモーダルRAG機能「画像対応RAG機能」を追加し、8月26日に提供を開始した。対象は「Safe AI Gateway ver.3.22」で、既存のPDFやマニュアル、規程集をそのままナレッジ化しやすくする点が特徴だ。価格はマルチテナントプランとワイドプランに標準搭載され、追加費用なしで利用できるという。

 今回の機能強化では、画面キャプチャ、業務フロー図、表、グラフなど、従来のテキスト中心のRAGでは扱いにくかった情報も検索対象に加わる。画像単体の認識にとどまらず、周辺の説明文や資料全体の文脈を踏まえて回答を生成するため、操作手順や承認ルートの確認など、実務に即した問い合わせ対応を支援する。たとえば、ユーザー追加の操作方法や経費申請時の承認者確認など、画像内の情報と本文の条件を組み合わせた回答が可能になるという。

 ソフトクリエイトは、企業内ナレッジの多くが画像の中に埋もれている現状に着目し、既存資料の追加整備を最小限に抑えながらAI活用を進められるよう本機能を開発した。社内ヘルプデスクの問い合わせ対応、バックオフィスの手続き支援、製品カタログや仕様書を用いた情報検索など、幅広い業務での利用を想定する。チャット履歴やデータをAI学習に利用しない設計や、第三者によるセキュリティチェック、分離保管などの安全性も訴求点となる。

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