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ゲーマーもスマホユーザーも感動! 世界初のAIプロセッサー内蔵ルーターなら面倒なネットワーク設定をAIに任せられる

2026年04月23日 10時00分更新

文● ドリル北村

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 ASUSは、最新のWi-Fi 7対応ゲーミングルーター「ROG Rapture GT-BE19000AI」の内覧会を都内で実施した。高速通信とAI機能を融合し、オンラインゲームから配信、スマートホームまで幅広い用途に対応するフラッグシップモデルとなる。

世界初のAIプロセッサー内蔵ルーター「ROG Rapture GT-BE19000AI」

Wi-Fi 7×トライバンドで最大19Gbps級の高速通信

 「ROG Rapture GT-BE19000AI」は、最新無線LAN規格のWi-Fi 7に対応したトライバンドルーター。2.4GHz、5GHz、6GHz帯を同時に利用することで、理論上最大19Gbpsクラスの通信性能を実現する。

 特に6GHz帯では広帯域チャネルを活用できるため、混雑しがちな都市部環境でも安定した低遅延通信が可能。オンラインゲームや高ビットレートの配信、クラウド作業などで真価を発揮する。

高速通信用のシステムとAIアクセラレーション用のAIプロセッサー (NPU) を内蔵したシステムの2つを備える

AIによるネットワーク最適化が特徴

 本機の大きな特徴がAI機能の強化だ。通信状況や接続機器の状態をリアルタイムに分析し、最適な帯域や経路を自動調整。これにより、ユーザーが細かく設定を行なわなくても、常に最適なネットワーク環境を維持できる。

WiFi Insightが、すべてのチャネルを継続的にスキャンして、電子レンジ、DFSなどのWi-FiおよびWi-Fi以外の干渉を検出する

 さらに、AIを活用したセキュリティ機能も搭載。不審な通信の検知やデバイス保護を強化し、家庭内ネットワークの安全性を高める。

AIを活用した分析機能を搭載したASUS独自のソフトウェアが接続された全デバイスを自動的に可視化し、リアルタイムの帯域幅使用状況、PHY速度、Wi-Fi信号品質を1つのダッシュボードに表示できる

操作がわからないときや、ルーターに問題が起きた時などは、Private Edge AIに質問すればAIが答えてくれる。ローカルで処理されるため、通信環境がなくても一般的な問題の解決や、迅速な制御操作の実行に利用できる(現在は英語のみ対応)

ゲーミング特化機能も充実

 ASUSのゲーミングブランドROGらしく、ゲーム向け機能も充実している。ゲーム通信を優先するQoS(Quality of Service)機能や、対応タイトルで通信経路を最適化するゲーミングアクセラレーション機能を搭載。ラグやパケットロスを抑え、安定したプレイ環境を提供する。

 また、高性能CPUと大容量メモリーを採用することで、多数のデバイス接続時でもパフォーマンス低下を抑制する設計となっている。

最大5つのSSIDをサポート。ゲーミングネットワークは、専用のSSIDが全てのゲーミングデバイスを統合し、複雑なデバイス設定なしで3段階の高速化を実現する

Dockerに対応しているため、コンテナ化されたアプリケーションを実行できる

Home AssistantやFrigateなどのプラットフォームをルーター上で直接実行でき、さまざまなメーカーのIoTデバイスをシームレスに制御できる

ローカル完結型の防犯カメラ映像監視システムFrigateと連携すれば、リアルタイムで画像解析できる

高速有線接続と拡張性

 有線でも、マルチギガ対応ポートを備え、10Gbpsクラスの高速LAN接続に対応。NASやゲーミングPCとの組み合わせで、より低遅延かつ高速なネットワーク環境を構築できる。

 さらに、メッシュネットワーク機能AiMeshに対応し、対応ルーターと組み合わせることで広範囲をカバーするネットワーク構築も可能だ。

筐体は一部が透明になっている。なお、アルミニウムプレートを30%厚くし、ナノカーボンコーティングを施したヒートシンクと大型アルミプレートを搭載することで、放熱性能を従来比で18%向上させている

10Gbps LANはゲーミング専用ポートとして構成されており、接続されたゲームデバイスを優先して最適化する

次世代ネットワークの中核を担う1台

 Wi-Fi 7の普及が進む中、「ROG Rapture GT-BE19000AI」は単なる高速ルーターにとどまらず、AIによる自動最適化とセキュリティを融合した次世代ネットワークハブとして位置付けられる。

 オンラインゲームや動画配信、スマートデバイスが増え続ける現在、家庭内ネットワークの中心となる存在として注目を集めそうだ。

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