第609回 SORACOM公式ブログ
ソラコム公式ブログ
LTE Cat.1 bis対応の産業用IoTルーターを提供開始、plan-D / plan-DU で iPhone の衛星経由のメッセージが利用可能に、他 ほぼ週刊ソラコム 03/07-03/27

本記事はソラコムが提供する「SORACOM公式ブログ」に掲載された「LTE Cat.1 bis対応の産業用IoTルーターを提供開始、plan-D / plan-DU で iPhone の衛星経由のメッセージが利用可能に、他 ほぼ週刊ソラコム 03/07-03/27」を再編集したものです。
こんにちは。ソリューションアーキテクトの takuya です。
4月に入り各所で桜の開花が始まりましたね。先日プライベートで山間部に行った際に山桜がきれいに咲いていました。お花見に行きたい今日この頃。それでは今週もアップデートを見ていきましょう。
アップデート
変更の詳細については ChangeLog を参照ください。
- 03/11(水)
- SORACOM Flux でエラー発生時に別のチャネルへ通知できるようになりました
- SORACOM Flux で、アクション実行中にエラーが発生した場合に、エラー内容を別のチャネルに送信できるようになりました。
- これまでは、エラーが発生すると後続の処理は実行されませんでした。今回のアップデートで、エラーハンドリング用のアクションをトリガーして通知したり、複数のアクション結果を統合したりできます。
- この機能で、エラー発生時の対応を柔軟に設定し、より効率的に運用できます。
- 詳細は アクションのエラーをチャネルに送信する を参照してください。
- plan-MC のセッション履歴が SORACOM ユーザーコンソールで確認できるようになりました
- SORACOM ユーザーコンソールで、plan-MC のセッション履歴を確認できるようになりました。IoT SIM 詳細画面の「セッション詳細」タブを開くと、セッションの情報や履歴を確認できます。
- 詳しくは、セッション履歴を確認する を参照してください。
- SORACOM Flux でエラー発生時に別のチャネルへ通知できるようになりました
- 03/17(火)
- 【リマインド】SORACOM プラットフォームクーポンの個人のお客様への提供終了 (2026 年 3 月 31 日)
- SORACOM Flux の簡易物体検知アクションで検出対象の物体を指定できるようになりました
- Flux の簡易物体検知アクションにおいて、検出対象の物体を指定できる機能が追加されました。
- これまで簡易物体検知アクションでは、対応するすべての物体クラスに対して検出を判定していましたが、今回のアップデートで、検出対象物体クラスを指定することで、特定の物体クラスのみを検出対象にできます。
- また、フィルターは複数指定できます。これで、特定の物体クラスに絞った検出を行うことで、より効率的なデータ処理が可能になります。
- 詳しくは、Flux の簡易物体検知アクション を参照してください。
- 03/18(水)
- Armadillo-IoTルーター A9R Cat.1 bis+WLANモデル スターターキットの販売を開始しました
- 株式会社アットマークテクノ製の「Armadillo-IoT ルーター A9R Cat.1 bis+WLAN モデル スターターキット」の取り扱いを、SORACOM IoT ストアで開始しました。
- 主な特長
- Armadillo-IoT ルーター A9R Cat.1 bis+WLAN モデルは、センサーやデバイスをインターネットに安全・確実に接続するための省電力の産業用 IoT ルーターです。
- 独立行政法人情報処理推進機構 (IPA) が運用する、IoT 製品に対する「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度 (JC-STAR)」の基準★1 に適合しているため、高セキュリティな製品として長期運用できます。
- 省電力機能として「シャットダウンモード」と「スリープモード」を搭載するほか、デバイス運用管理クラウドサービス「Armadillo Twin」に対応しています。リモートから稼働監視ができるほか、ソフトウェアアップデートやデバイス再起動も実行できます。遠隔地に設置した IoT ルーターも常に最新の状態に保てます。
- また、「クラウド I/O マネージャー機能」を搭載しています。IoT ルーター本体を開発することなく、AWS や Microsoft Azure といったクラウドサービスと連携し、RS-485 や接点入出力の制御を実行できます。これによって、実用的な IoT ソリューションを少ない工数で実現します。
- 専用の Web UI (ブラウザベースの GUI 設定ツール) から各種の設定を操作できます。4G (LTE) や WLAN などのネットワーク設定をはじめ、デバイスのソフトウェアアップデートや再起動などの操作もできます。クラウド I/O マネージャー機能も、このツール上で設定できます。
- Armadillo-IoTルーター A9R Cat.1 bis+WLANモデル スターターキットの販売を開始しました
- 03/19(木)
- SORACOM Flux アプリテンプレートに「複数のソラカメで静止画を撮影してメール通知」を公開しました
- SORACOM Flux は、センサーやカメラなどから取得した IoT データをもとに、通知や生成 AI による分析といった処理を組み合わせて、業務の効率化や自動化を実現する IoT オートメーションサービスです。SORACOM Flux のアプリテンプレート機能を利用すると、代表的なユースケースに最適化されたテンプレートを選択するだけで、IoT アプリを作成できます。IoT アプリは、パラメータ調整だけでカスタマイズできます。
- 今回、新しくアプリテンプレート「複数のソラカメで静止画を撮影してメール通知」を追加しましたのでお知らせします。 当テンプレートでは、複数のソラカメから静止画を取得して SORACOM Flux で画像を集約し、画像をメールに添付して通知します。
- このテンプレートの概要、概算費用、具体的な利用方法については、IoT テンプレートギャラリー を参照してください。
- SORACOM Flux アプリテンプレートに「複数のソラカメで静止画を撮影してメール通知」を公開しました
- 03/24(火)
- plan-D (SMS 機能付き) の国際 SMS に利用限度額を設定します
- SORACOM Air for セルラー plan-D (SMS 機能付き) の国際 SMS (国内から海外通信キャリア宛) には、これまで利用限度額がありませんでした。2026 年 4 月 1 日より、月額 20,000 円 (税別) の利用限度額を設定します。
- 対象
- plan-D の SMS 機能付き IoT SIM
- 既存回線および新規開通回線のすべてに自動適用されます
- 変更内容
- 国際 SMS の利用額が月額 20,000 円 (税別) に達すると、当月の国際 SMS の送信ができなくなります
- 利用限度額は回線ごとに設定され、変更はできません
- plan-D / plan-DU で iPhone の衛星経由のメッセージが利用可能になりました
- 本日 (2026 年 3 月 24 日) より、iPhone 14 以降のユーザーを対象に、SORACOM Air for セルラー plan-D / plan-DU で衛星経由のメッセージが利用可能になりました。
- 衛星経由のメッセージでは iMessage および SMS を利用できます。
- 料金
- 衛星経由の SMS には通常の SMS 送信料金が適用されますが、当面の間は無料で利用できます。料金に変更が生じる場合は、当社ホームページでお知らせします。
- iMessage の利用料や衛星経由のメッセージの詳細については、Apple のニュースルーム を参照してください。
- 注意事項
- plan-D / plan-DU はカード型の IoT SIM のみ提供しています。対象デバイスについてはお客様で確認してください。 SMS に関しては plan-D の SMS 機能付きの IoT SIM のみ対応です。
- plan-D (SMS 機能付き) の国際 SMS に利用限度額を設定します
- 03/25(水)
- SORACOM Beam の Web サイトエントリポイントの転送先にパスを設定する機能を追加しました
- SORACOM Beam の Web サイトエントリポイントで、転送先にパスを設定する機能を追加しました。
- これまでは、転送先としてプロトコル、ホスト名、ポート番号のみを指定できました。 今回のアップデートで、転送先にパスを含められるようになりました (例: `https://example.com/base` )。 転送先にパスを設定すると、そのパスの後ろにデバイスからのリクエストパスが追加されます (例: デバイスが `/path1` にリクエストすると、`https://example.com/base/path1` に転送されます)。
- WebSocket のように Web サイトエントリポイントのみで利用されるプロトコルで、転送先のパスが固定されている場合などに、デバイスごとのパス設定が不要になります。
- SORACOM Beam の Web サイトエントリポイントの転送先にパスを設定する機能を追加しました
Blog記事
- 03/10(火)
- 03/11(水)
- 03/12(木)
- 03/16(月)
- 03/17(火)
- 03/25(水)
プレスリリース
- 03/12(木)
- SORACOMのビジネスパートナープログラムに、新たに3社の認定済パートナーが参画
- 株式会社ソラコムは、IoT活用を支援するソラコムのビジネスパートナープログラムである「SORACOMパートナースペース(以下、SPS)」に株式会社アクセルトレーナー、ディジインターナショナル株式会社、株式会社346の3社が、新たに認定済パートナーとして参画したことを発表します。
- <SPS認定済ソリューションパートナー>
- 株式会社アクセルトレーナー
- 脱炭素施策に取り組む企業や自治体に向けて、CO2排出抑制や自動車事故削減に寄与する「アクセルトレーニング」の習慣化を支援しています。専用車載器を車両に装着し、加減速などの運転データを取得・採点する「アクセルトレーナー」サービスを提供。高得点を継続的に目指すことで、安全運転と燃費改善の両立を実現します。オプションで日報作成や車両のリアルタイム位置把握などの車両管理機能も備えています。車載器にはSORACOM IoT SIMを採用し、取得データをクラウドへ安定的に送信することで、効率的な運用とデータ活用を支えています。
- 企業サイト:https://www.acceltrainer.jp/
- 株式会社アクセルトレーナー
- <SPS認定済デバイスパートナー>
- ディジインターナショナル株式会社
- ビジネスおよびミッションクリティカルなIoTコネクティビティ製品・サービスを世界で提供するリーディングプロバイダです。高度なセキュリティと堅牢な信頼性を備えた通信基盤により、厳しい環境下でのインフラ構築・運用を支援しています。LTEや5G、FirstNet®認定ソリューション、プライベートLTE、SD-WANなど幅広い技術に対応し、デュアルSIMフェイルオーバーやeSIM、各種インターフェースを備えた製品を展開しています。SORACOM IoT SIMと海外ローミングを組み合わせることで、国内で構築したシステムを欧州・中国を含む海外へ展開し、グローバルなIoTインフラの実現を支援しています。
- 製品・ソリューションサイト:https://www.digi-intl.co.jp/products/
- 企業サイト:https://www.digi-intl.co.jp
- 株式会社346
- 「優れた製品で人と産業社会を豊かに」をミッションに掲げ、日本の製造業の競争力再興に取り組むハードウェア開発メーカーです。産業機器やロボティクス、医療機器など多分野において、企画・デザイン・設計開発から量産までを一貫して支援し、意匠性と品質を両立した製品化を実現しています。エンジニアやデザイナーが密に連携する体制により、構想段階から事業化までをスピーディーに推進します。IoT端末化を支援する際にはSORACOM IoT SIMを活用し、設置環境に依存しないセルラー通信による迅速なクラウド接続と、PoCから量産まで見据えたセキュアな遠隔監視・制御基盤の構築を実現しています。
- 製品・ソリューションサイト:https://346design.com/services
- 企業サイト:https://346design.com/
- ディジインターナショナル株式会社
- SORACOMのビジネスパートナープログラムに、新たに3社の認定済パートナーが参画
- 03/18(水)
- 設備や電力の遠隔管理を開発不要で実現、LTE Cat.1 bis対応の産業用IoTルーターをSORACOM IoTストアで提供開始
- 株式会社ソラコムは、産業用IoTルーター「Armadillo-IoTルーター A9R Cat.1 bis+WLANモデル」とSORACOM IoT SIMがパッケージになったスターターキットを、2026年3月18日よりSORACOM IoTストアにて提供開始します。
- 本製品は、IoTデバイス向け通信規格であるLTE Cat.1 bisに対応した省電力の産業用IoTルーターです。LTE Cat.1 bisは、実用的な通信速度と省電力性を特徴とするセルラー通信規格で、センサーデータの定期送信やIoTデータ収集・遠隔監視、デバイス内のソフトウェアのリモートアップデートなどに適しています。
- 製造業や建設、インフラ管理などの現場では、設備の稼働状況や電力使用量の遠隔モニタリングへのニーズが高まっています。一方で、既存設備へIoTを導入する際には、専用ソフトウェア開発や通信環境の構築が課題となるケースがありました。
- 本製品は、こうした課題に対応するために設計されています。標準搭載されているクラウドI/Oマネージャー機能により、IoTルーター本体の開発をすることなく、RS-485 / Modbus RTU接続機器のデータの収集やAWSやMicrosoft Azureとのクラウド連携を実現します。
- 動作温度範囲 −20℃〜+60℃の幅広い産業用途でのユースケースで導入いただけます。シャットダウンモードやスリープモードによる間欠動作にも対応し、省電力での運用ができるほか、市販のソーラーパネルとバッテリー等を組み合わせた自立給電型システムとしての利用も可能です。さらに、IoTセキュリティ適合性評価制度「JC-STAR」の★1に適合しており、継続的なソフトウェアアップデートにより長期的に安全な運用を支援します。アットマークテクノのデバイス管理サービス「Armadillo Twin」と連携することで、遠隔地に設置されたルーターの稼働監視やアップデート管理もクラウドから実施できます。
- 本製品の提供開始にあわせて、SORACOM IoT DIY「IoTで電力量モニターを可視化」も公開しました。本レシピでは、Armadillo-IoTルーター A9RとModbus RTU対応の小型電力量モニター「KM-N1-FLK」を組み合わせ、遠隔地の電力使用状況をモニタリングする手順を紹介しています。取得したデータはIoTプラットフォームのサービスを利用して収集し、ダッシュボードとして可視化できます。
- 設備や電力の遠隔管理を開発不要で実現、LTE Cat.1 bis対応の産業用IoTルーターをSORACOM IoTストアで提供開始
- 03/26(木)
- ソラコムグループのミソラコネクト、マクニカと産業IoT向けにチップSIMの共同提供開始
- AIボットサービス「Wisora」、Slack連携を強化 同一ワークスペースに複数ボットの追加が可能に
- 株式会社ソラコムは、生成AIボットサービス「Wisora(ウィソラ)」において、作成した複数のAIボットをSlackの同一ワークスペースに追加できる機能の提供を開始しました。
- Wisoraは、企業が保有するWebページやドキュメントなどの情報をAIボットに学習させ、問い合わせ対応や情報検索を支援するサービスです。ウェブサイトやPDFなどの資料を登録するだけで、企業独自の知識を持つAIボットを短時間で構築できます。1つのアカウント内で複数のボットを作成し、それぞれに異なる学習リソースを設定できるため、部門や用途に応じた専門ボットの運用が可能です。
- このたび、複数のAIボットをSlackの同一ワークスペースに追加できるようになりました。例えば、社内規程を学習した総務ボット、福利厚生に詳しい人事ボット、社内システムのナレッジを持つITボットを作成し、同じSlackワークスペースに配置、利用者がメンションで質問するだけで、各分野に特化した回答を得ることができます。また、ウェブサイトやウィジェットでは、同じドメインにある製品ページ毎に異なるボットを導入することが可能です。
- あわせて、AIによりPDFの読み取り精度を高めるオプション機能「PDF AI読み取り」の提供を開始しました。スキャン画像上の文字や装飾文字など、標準的なOCRでは読み取りが難しいPDFでも、より正確に学習させることができます。またPDFに含まれる画像の意味を解釈して文字起こしができます。これによりスクリーンショットが含まれるマニュアル等の学習精度も向上します。
今後のイベント
- 04/08(水)〜10(金)
他に「こんなことを書いてほしい」「読者からのお便りを紹介してほしい」などなどご要望やご質問、本ブログ記事の感想などございましたら、X のハッシュタグ #SORACOM で Post いただけると幸いです。#ほぼソラ でも大丈夫です!
それでは。また次回をお楽しみに!― ソラコム takuya @okeee0315
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