第599回 SORACOM公式ブログ

ソラコム公式ブログ

パラマウントベッド「眠りCONNECT」にSORACOMを採用、「充レン」にSORACOMを採用、他 ほぼ週刊ソラコム 01/17-02/06

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こんにちは。ソリューションアーキテクトの takuya です。

2月も中旬に差し掛かり、少しずつ春の気配を感じる季節になってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。それでは今週もアップデートを見ていきましょう。

アップデート

変更の詳細については ChangeLog を参照ください。

  • 01/28(水)
    • SORACOM Flux のバウンディングボックスアクションで多角形を設定できるようになりました
      • SORACOM Flux の バウンディングボックスアクション が多角形の枠線設定に対応しました。これまでは四角形のみでしたが、今回のアップデートで、指定した URL の画像に対して柔軟に境界を示す枠線を付与できます。
      • バウンディングボックスアクションは、指定した URL の画像に対して境界を示す枠線を設定します。この枠線を設定することで、後続のアクションで画像を使用する場合に、画像内の処理対象を明示的に知らせることができます。枠線の形状は、四角形または多角形を選択できます。
      • たとえば、複雑な形状の領域を指定して、AI アクションで「赤枠内の物体を検知してください」といった指示を出すことで、画像内の特定の領域に対する分析を行えます。
      • バウンディングボックスアクションは、Standard プランおよび Enterprise プランで利用できます。
  • 02/02(月)
    • SORACOM Beam の MQTT エントリポイントでメッセージのコピーを SORACOM Harvest Data に保存できるようになりました
      • SORACOM Beam の MQTT エントリポイントに新機能が追加されました。この機能で、MQTT ブローカーに送信されたメッセージのコピーを SORACOM Harvest Data にも同時に保存できるようになりました。
      • 新機能の概要
        • 新たに追加された機能では、MQTT ブローカーへの転送に加えて、メッセージが mqttTopic (トピック名) と mqttPayload (メッセージ内容) を属性とする JSON 形式で SORACOM Harvest Data に保存されます。この機能を利用することで、データの可視化やデバッグ作業がより効率的に行えるようになります。
      • 利用方法
        • この機能を利用するには、以下の手順を実施してください。
          • SORACOM ユーザーコンソールの MQTT エントリポイント設定で「Copy to SORACOM Harvest Data」を有効化する。
          • または、SORACOM API や CLI を使用して fork.SoracomHarvest を true に設定する。
        • 同じ SIM グループで SORACOM Harvest Data を有効化しておく必要があります。
    • plan-MC の通信量履歴を SORACOM ユーザーコンソールで確認できるようになりました
      • SORACOM ユーザーコンソールで、plan-MC の IoT SIM の通信量履歴を確認できるようになりました。IoT SIM 詳細画面の「通信量履歴」タブを開くと、過去の通信量の推移を確認できます。コストの把握や予算管理、通信量の急増や異常の早期検出に活用してください。
  • 02/03(火)

Blog記事

外部メディア

プレスリリース

  • 01/20(火)
    • パラマウントベッド社の見守り支援システム「眠りCONNECT」、宅療養環境でも利用できるサービスにSORACOMを採用
      • 株式会社ソラコムは、パラマウントベッド株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役  社長執行役員 木村 友彦)の見守り支援システム「眠りCONNECT」に新たに追加された、Wi-Fiが整っていない環境でも利用できるラインアップにおいて、AI/IoT通信プラットフォーム「SORACOM」が採用されたことをお知らせします。
      • パラマウントベッドの「眠りCONNECT」は、睡眠計測センサーを中核とした、利用者の睡眠状態などを遠隔で確認できるシステムです。これまで「眠りCONNECT」は、Wi-Fi環境が必要で主に介護施設を中心に提供されていました。
      • 新ラインアップでは、「モバイルデータ通信ユニット」と睡眠計測センサーを接続するだけでセルラー通信が可能となるため、Wi-Fi環境が整っていない介護施設や在宅などでも「眠りCONNECT」を活用できるようになりました。専用アプリ「Viewer」を利用すれば、スマートフォンやPCなどから簡単に情報の確認や設定変更が行えます。
      • 「眠りCONNECT」の宅療養環境でも利用できるラインアップの通信基盤には、SORACOM が利用されています。IoT向けの柔軟な料金体系、ユーザーコンソールやAPIを用いた回線管理の容易さ、クラウドとのデータ連携、またデータ転送支援サービス「SORACOM Beam」によるデータ通信量の最適化などが評価され採用されました。
      • 将来的な拡張においても、SIMの調達や回線管理をユーザーコンソールやAPIで対応できる点を確認済みです。
      • ソラコムは、IoT分野での知見を基に、通信面での運用を技術的に支援する予定です。
  • 01/26(月)
    • AIボットサービス「Wisora」、利用時の透明性を高める「ディスクレーマー機能」を提供
      • 株式会社ソラコムは、生成AIを活用したボット作成サービス「Wisora(ウィソラ)」において、AIボットの利用開始時に、利用規約や情報利用に関する注意事項を表示する「ディスクレーマー機能」を、2026年1月26日より提供開始します。
      • 本機能により、Wisoraの管理画面から簡単な設定を行うだけで、AIボットの利用開始時に、利用条件や情報利用の前提を示す画面を表示できるようになります。これにより、AIボット利用時の前提条件を分かりやすく提示し、サービス提供時の透明性を高めることが可能になります。
      • Wisoraは、社内外のドキュメントやWebサイトを取り込み、生成AIを活用して最適な回答を提供するボット作成サービスです。AIやシステムに関する専門知識がなくても利用を開始できる点が特長で、ブラウザ上の画面からPDFやOfficeファイル、Webページなどを読み込ませるだけの簡単な操作・設定により、自然言語による質問に対する回答を生成できます。
      • 作成したAIボットは、Webページへの埋め込みやウィジェットとして設置でき、製品・サービスに関する問い合わせ対応やサポートサイトなど、さまざまな用途で利用されています。従来型のFAQボットと比べ、質問内容に柔軟に対応でき、利用者の意図に寄り添った回答を提示できる点が評価されています。
      • Wisoraの利用拡大を受け、Webサイトなどで提供されるAIボットを、利用者が安心して利用できるよう、このたび「ディスクレーマー機能」を提供開始しました。
      • これまで、ボットの利用開始時に利用規約や情報利用に関する説明を表示したい場合には、Webサイト側での独自開発や個別の実装が必要でした。本機能の提供により、Wisoraの管理画面から簡単な設定を行うだけで、利用開始時に表示する内容を設定し、ユーザーに確認を求めることが可能になります。
      • これにより、Webサイトでの問い合わせ対応やサポートサイトなど、外部に提供するAIボットのユースケースを、利用条件の提示を含めて、短期間で簡単に実現できるようになります
  • 02/03(火)
    • モバイルバッテリーシェアサービス「充レン」にSORACOMを採用
      • 株式会社ソラコムは、JUREN株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 李 展飛)が提供するモバイルバッテリーレンタルサービス「充レン」において、AI/IoTプラットフォーム「SORACOM」が採用されたことをお知らせします。
      • 「充レン」は、駅構内や商業施設など街中に設置されたスタンドを通じて、モバイルバッテリーを「借りて・使って・どこでも返せる」体験を提供するシェアリングサービスです。借りる時間から翌日24時まで330円というリーズナブルな価格設定と利便性の高さから、利用者を着実に拡大してきました。
      • 本サービスでは、スタンドに表示されたQRコードをスマートフォンで読み取り、LINE上で利用登録を行うことで、クラウド上でユーザーとスタンド、対象のバッテリーが紐付けられます。登録完了後、クラウドからスタンドへ指示が送られ、該当するバッテリーのロックが遠隔で解除されます。利用後は別のスタンドへの返却も可能で、返却情報は自動的にクラウドへ反映されます。
      • このようにIoTを活用することで、「借りる・使う・返す」という一連の流れを意識することなく、スムーズなユーザー体験を実現しています。
      • SORACOM採用の理由
        • 「充レン」では、全国に分散して設置されるスタンドを効率的に運営するため、スタンドやバッテリーの状況をリアルタイムに把握し、サービス改善に活かせる仕組みが求められていました。
        • 各スタンドにはSORACOM IoT SIMが組み込まれており、スタンドの充電状況や、バッテリーの貸出・返却・在庫といった管理情報がクラウドへ送信されます。SORACOM IoT SIMは、日本国内でNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの携帯電話ネットワークに対応しており、設置環境が異なる場所でも安定した通信を選択できる点が特長です。
        • また、SORACOMのユーザーコンソールを活用することで、設置場所ごとにSIMをグルーピングして管理でき、通信量や回線状況の把握を効率的に行えます。さらに、SORACOMのAPIをクラウドシステムと連携させることで、SIMの通信開始や管理を一括で制御でき、スタンド数の増加にも柔軟に対応できる運用基盤を構築しています。
  • 02/05(木)
    • SORACOM Flux、カメラ×AIの活用を加速、 分析対象をより正確に指定しAIの分析精度や運用性を向上
      • 株式会社ソラコムは、IoTシステムの自動化や AI を活用したアプリケーションを構築できるサービス「SORACOM Flux(ソラコム フラックス)」において、カメラ映像を活用した現場業務の自動化をより柔軟に実現するため、カメラで撮影した画像内の分析対象を指定する「バウンディングボックスアクション」機能を拡張し、多角形の枠線設定に対応しました。これにより、対象枠(バウンディングボックス)をより柔軟に指定でき、AIでの分析精度や運用性の向上に加え、解析のために現場環境を変更する必要がなくなり、カメラxAI活用の導入障壁を下げます。
      • SORACOM Fluxは、センサーやカメラなどから取得したIoTデータをもとに、通知や生成AIによる分析といった処理を組み合わせることで、現場で発生する業務の効率化を実現するIoTオートメーションサービスです。プログラミングの知識がなくても、ブラウザ上の操作だけで設定できることから、現場主導のデジタル化を支援する仕組みとして活用が進んでいます。
      • SORACOM Fluxでは、イベントトリガー、条件分岐、アクション、出力先など、アプリケーションを構成する各要素をユーザー自身が設計します。バウンディングボックスアクションは、カメラで撮影した画像の中で対象エリアを枠線で囲んで指定し、生成AIで分析する際の分析対象を設定できる機能です。
      • 今回、多角形の枠線設定に対応したことで、AIで分析する範囲をより細かく指定でき、意図したエリアだけを的確に分析できるようになります。斜めに設置されたカメラ映像や広角の映像では、分析対象エリアが四角形では囲いにくい場合がありますが、多角形での指定により、棚や売り場など直線では囲みきれない形状や、複数に分かれたエリアなども柔軟に指定できるようになりました。
      • 例えば、売り場の映像に対して、惣菜コーナー、特売コーナーなど売り場の見たい箇所を複数指定して在庫状況や人の滞留状況をAIで分析し、通知することができます。製造業や建設現場においては、立ち入り不可エリアへの不正侵入の有無の通知、また、建物管理においては、駐車場敷地内の複数のエリアを指定して、総合的な駐車状況の通知など、現場の確認作業を減らす用途にも活用できます。
      • バウンディングボックスアクションは、SORACOM FluxのStandard プランおよび Enterprise プランで利用できます。

今後のイベント

他に「こんなことを書いてほしい」「読者からのお便りを紹介してほしい」などなどご要望やご質問、本ブログ記事の感想などございましたら、X のハッシュタグ #SORACOM で Post いただけると幸いです。#ほぼソラ でも大丈夫です!

それでは。また次回をお楽しみに!― ソラコム takuya @okeee0315

投稿 パラマウントベッド「眠りCONNECT」にSORACOMを採用、「充レン」にSORACOMを採用、他 ほぼ週刊ソラコム 01/17-02/06SORACOM公式ブログ に最初に表示されました。

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