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Zoomビジネスアップデート

対面会議もTeams/Google MeetもZoomに集約。AIがすべての会話を「活きた情報資産」に変える

AI議事録はもう「Zoom」1つでいい “やりっぱなしの会議”を次のアクションへ変える

文●大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

提供: ZVC JAPAN

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Zoomをオールインワンの議事録ツールとして活用しましょう

対面会議もTeams/Google MeetもZoomで記録、“単なる議事録”以上の成果を引き出す

 最近はビジネスで使えるAIツールが次々と登場していますが、中でも人気が高いのが「AI議事録ツール」です。

 会話の音声をテキスト化(文字起こし)して、その内容を議事録やネクストアクション(ToDoリスト)などの形で要約、整理してくれます。すでに「使い始めたら手放せなくなった」という方も多いのではないでしょうか。かく言う筆者自身も、会議や取材で毎日使っており、手放せなくなった一人です。

 ただし、人気のカテゴリだけあって、世の中にはたくさんのAI議事録ツールが登場しています。そのため「結局、どれを使うのがベストなの?」と悩んでいる方も多いと思います。“お試し”であれこれ使うのは手間もコストもかかります。

 そこでご提案したいのが「いっそ、すべてZoomにまとめませんか?」というプランです。

 Zoomは高度なAIを搭載しており、会議の文字起こしや要約はもちろん、フォーマットに沿った議事録の作成と管理、参加者への共有や共同編集まで、必要な機能もオールインワンで備えています。Zoomの有料プランを契約していれば追加料金なしで使えますから、ほかのツールにお金を払う必要もなく、コストパフォーマンスの高い選択になります。

 ……と、ここで「アレ? Zoomが議事録を作れるのは、ZoomのWeb会議だけでしょ?」と思われた方もいるかもしれません。残念、それは勘違いです(筆者も先日まで勘違いしていたのですが……)

 現在のZoomは、対面会議(会議室に人が集まって行うオフライン会議)や、「Mircosoft Teams」や「Google Meet」といった他のプラットフォームでも、文字起こしや議事録の作成ができるのです。

 さらに、あらゆる会議の記録をZoomにまとめることで、AIによる分析や活用が可能になります。AIが次のアクションを的確にまとめてくれますし、膨大な会話記録からAI検索で必要な情報を抽出するのも簡単です。オプション(Zoom Revenue Accelerator)を使えば、AIが営業トークの詳細な分析と評価、改善のアドバイスまでしてくれます。

 つまり、Zoomならば議事録を、単なる記録から「活きた情報資産」に変えることができ、次の業務やアクションへとつなげられるのです。

 今回の記事では、Zoomを使って対面会議やTeams/Google MeetのWeb会議を議事録にする方法、さらにリリースされたばかりの新機能「My Notes」(自分用メモ)の使い方などをまとめます。

Zoomの有料プランならば、フル機能のAIが「追加コストなし」で使える

 ZoomをAI議事録ツールとしてフル活用する前提条件として、自分のZoomアカウントが有料プランを契約している必要があります。ふだんZoomのWeb会議を開催(ホスト)しているのであれば、有料プランを契約しているケースが多いでしょう。その場合は、追加料金なしですぐにAI議事録ツールとして使えます。

 実は、無料プラン(ベーシックプラン)でも一部機能の“お試し”はできます。ただし「1回につき40分まで」「対面会議(モバイルアプリ)のレコーディングができない」といった制限があり、本格的な業務利用には向きません。以下では、有料プランを前提に説明します ※注

※注:具体的には、Zoom Workplaceのプロプラン以上が必要です(各プランの料金表)。自分のアカウントがどのプランを契約しているのかは、ブラウザでZoomにサインインし、https://zoom.us/myhomeにアクセスすれば確認できます。

 ZoomにAI議事録機能を提供するのが、Zoomプラットフォームに組み込まれた「AI Companion」です。

 AI Companionは、メール/チャット/ドキュメントの内容の要約や下書きの作成、カレンダー連携による会議の自動スケジューリングなど、ユーザーの幅広い業務を助ける“仕事の相棒”です。最近普及しているAI検索も、インターネットで公開されている情報と、ユーザー自身が持つ情報(議事録、メール、チャット、ドキュメントなど)の両方をデータソースとして検索できます。

 そして、Zoomの有料プランでは、このAI Companionが「追加料金なし&利用上限なし」で使えます。つまり「今月はAIを使いすぎて、利用料が高くついてしまった……」といったことも起こらないので安心です。

■Zoom AI Companionについての詳細
 ・Zoom AI Companion
 ・Zoom AI Companionと他のAIツールとの比較

AI Companionのチャット画面。AIが検索する情報源として、Webだけでなく、Zoom上のWeb会議記録や議事録、チャット、さらにユーザー自身の「Google Workspace」や「Microsoft 365」が使える

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