第569回 SORACOM公式ブログ

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ソラコム サマーインターンシップ開催レポート!

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 本記事はソラコムが提供する「SORACOM公式ブログ」に掲載された「ソラコム サマーインターンシップ開催レポート!」を再編集したものです。

~2027年卒、新卒1期生採用がスタート~

ソラコムで採用を担当する落合(mizuho)です。

この夏、ソラコムは初のビジネス職向けインターンシップ(対象は2027年卒)を実施しました。
(ソラコムでは、セールス・マーケティング・ビジネスデベロップメント・ソリューションアーキテクトを総称してビジネス職としています)
私たちのミッション「Making Things Happen for a world that works together」を継続的に実現するために、未来のビジネスリーダーを育む場として企画した今回のプログラムをレポートします。

今までは、中途採用しか経験がなかったのですが、全国から集まった学生33名と共に、「生成AIを使って社会課題を解決するアプリをつくる」という、かなりチャレンジングなプログラムに取り組みました。今回、あえて“開発”をプログラムに組み込んだのは、生成AIを活用すれば文系・理系といったバックグラウンドを超えて誰でもアプリを形にできることを実感してほしかったからです。技術職に限らず、Just Do It の精神でアイディアを素早く形にする――そんなソラコムらしいスタイルを体験してもらうことも大きな狙いでした。

2日間でアプリ開発?!

「2日間でアプリ開発!?『え、たった2日でアプリ?』と思うかもしれません。でも、そこがソラコム流です。お客様課題を圧倒的なスピードで解決する感覚を体験してもらうことも狙いの一つでした。

初日は会社紹介やチームメンバーとの顔合わせからスタート。その後は社会課題をテーマにしたグループワークに突入。ジェンダー、メンタルヘルス、フードロス、環境問題…。チームごとに課題を選び、生成AIを駆使しながら解決策を考え、実際にアプリを動かすところまで挑戦しました。初めてアプリができた時のインターン生の『Wow!』という表情を近くで見ることができて、私もワクワクしました。

2日目は仕上げと発表。アプリの完成度を高めるとともに、提案資料の準備まで行いました。時間との戦いのなかで「どこまで自主性に任せ、どこで社員メンターに頼るか」を自分たちで判断しながら進めるのは、かなりリアルな経験だったと思います。また、状況に応じて開発や提案準備を分担しつつ、密にコミュニケーションを取りながら進めていくスタイルからも、ソラコムが目指すチーム体制を体感してもらうことができたのではないでしょうか。

チーム紹介:メンバーに聞く“働くリアル”

グループワーク以外にも、会社説明や各部門のメンバーによるチーム紹介がありました。セールス、マーケティング、ソリューションアーキテクト、エンジニア、コーポレート部門など、実際に活躍している社員のリアルな声に触れられたのも好評でした。

「大変なこともあるけれど、こんなに楽しくて、お金をもらえるなんてすごい」――そんなセールスメンバーの言葉に驚きつつもワクワクした学生や、ソリューションアーキテクトの「お客様の本当にやりたいことをエスパーのように理解する」という話に刺激を受けた学生もいました。キャリアの選択肢が一気に広がった、と感想をくれた人も少なくありませんでした。

メンターとサポーター:心強いパートナー

今回のインターンでは、人事だけでなく様々なポジションの社員が、各チームにメンターとサポーターとして専属でアサインされました。

  • メンターは、ソリューションアーキテクト、事業開発、経営企画、人事など幅広い職種の社員が担当。チームの議論を見守りつつ、課題の整理や発表の方向性を後押ししました。
  • サポーターは、エンジニアチームのベテランエンジニアが担当。実際にソラコムのサービスを開発しているメンバーが、アプリ開発の実装に関わる疑問にアドバイスしたり、実際に業務で活用している生成AIのTipsを共有することで、学生のアウトプットを一気に高めました。

ただ答えを与えるのではなく、学生の自主性を尊重しながら、必要なときに的確にアドバイスや技術的なサポートをしてくれる存在。それがメンターとサポーターでした。

ソラコム流カルチャー体験:ニックネームで呼び合う2日間

さらに今回は、ソラコムならではの「ニックネームで呼び合う」カルチャーも体験してもらいました。ソラコムでは役職や入社年次に関係なく、全員がニックネームで呼び合います。フラットな関係を構築し、議論がしやすくなるからです。

インターン参加者にもニックネームをつけてもらい、社員もその呼び名で呼ぶようお願いしました。最初は少し照れや遠慮が見えましたが、2日目には学生さんがCEOの玉川を「ken~!」と呼んでいて、一気に場が和やかに。結果としてチームメンバーともすぐに打ち解け、和気あいあいとした雰囲気の中で活発なディスカッションができました。アンケートでも「社員との距離が近く安心して話せた」という声が多く、心理的な距離を縮めるニックネーム文化の力を改めて感じた瞬間でした。

終了後のアンケートにはポジティブなコメントがたくさん寄せられました。

「これまで参加したどのインターンよりも学びと成長を実感できた」

「AIを実務に落とし込むリアルな体験ができた」

「ハードだけど楽しくて、時間があっという間だった」

「社員の方が本気で向き合ってくれて、ソラコムに入りたい気持ちが強くなった」

一方で、「もっと多くの社員と交流したい」「事前にツールの説明があると安心」といった改善点も挙がり、次回に向けて工夫していく予定です。

ソラコムインターンの3つの魅力

  1. スピード感あふれる実践型
     2日間でアプリをつくり、ビジネスプランまで形にする濃密な体験
  2. 文理ミックスで学べる環境
     理系と文系が一緒になり、技術とビジネスをつなぐ学びを得られる
  3. 社員との距離が近い
     メンターをはじめ多くの社員とフラットに会って話せる、ソラコムならではの環境

まとめ

ソラコムのインターンは、ただ「体験する」だけでなく、本気で学び、本気でつくる2日間。参加した学生からは「予想していた100倍も楽しかった」などの声も寄せられました。一方で、今後よりよくしていくためのフィードバックもたくさんもらえましたので、次回はさらにパワーアップしたプログラムを用意したいと思います。

これから新卒1期生として仲間を迎えるソラコム。もし「挑戦できる環境で成長したい」「技術とビジネスの両方に興味がある」と思っているなら、きっとワクワクできる場所になるはずです。

まもなく本選考が始まりますので、このブログを読んで興味を持ってくれたみなさんと会えることを楽しみにしています!

ソラコムをもっと知りたい!という方は、ぜひ会社紹介動画、採用ページ(※新卒は10月以降に募集開始)をご覧ください。

具体的な募集は以下をご覧ください!

― ソラコム落合 (mizuho)

投稿 ソラコム サマーインターンシップ開催レポート!SORACOM公式ブログ に最初に表示されました。

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