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定型業務を繰り返す「カスタムエージェント」も近日登場

Notionが“頼れる同僚”に進化 すべての操作をこなす「AIエージェント」が始動

2025年09月19日 07時00分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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AI活用・大企業導入が進む日本市場、“AIミーティングノート”は異例の反応

 Notion 3.0では、Notion AIエージェントに加えて、データベースの行ごとの権限管理ができる「Row level permissions」や、AIエージェントやエンタープライズサーチの外部参照先を増やすAIコネクターについてもSalesforceやBoxなどを追加、データベースのパフォーマンスも3倍以上向上させている。

Notion 3.0の新機能、公式のMCPサーバーは既に公開済み

 Notionは、ここまで順調に成長を続けており、シドニーに新オフィスを開設し、シンガポールやロンドン、パリ、ミュンヘンも続く予定だ。日本市場は米国に次ぐ成長市場であり、引き続き同社の成長をけん引していく。日本のユーザーは、Notion AIの活用も積極的であり、特に議事録AIである「AIミーティングノート」は、日本語と英語の総利用量が同じボリュームと「驚きの受け入れられ方」だという。

 ユーザー企業に関しては、AIネイティブ企業であるOpenAIやCursorがNotionを導入している。「『SaaS is Dead』と言われていたが、AIネイティブ企業がNotionをインフラとして利用しているのは、自信につながっている」と西氏。日本市場では、SmartHRやIVRy、ユーザベースといったスタートアップやテック企業のみならず、大企業での利用も進展しており、それに伴う各種サポートも順調に採用されているという。

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