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ファーウェイ通信 第249回

映像や音楽を楽しみつつ、通話もオフィスワークも快適にこなせるワイヤレスイヤホン!

6000円台のお手頃価格なのに「カナル型+ノイキャン+最大50時間」! 注目の新イヤホン「HUAWEI FreeBuds SE 4 ANC」

2025年08月29日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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3種類のモードを自動切り替えするANC機能を搭載!

 製品名からもわかるように、HUAWEI FreeBuds SE 4 ANCではアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能、世に言うところの“ノイキャン”がしっかり搭載されているのが最大の注目点だろう。

 このANC機能は、すべての音域での平均ノイズキャンセリングレベルが24dBと優秀。また、周囲のノイズ状況や外耳道の形状、イヤホンの装着具合に合わせてノイズキャンセリングのモードを自動切り替えしてくれる機能もある。さらに、音楽を聴いたり通話をしているときでも、周囲の音を聴きやすくする外部音取り込みモードにも対応している。

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ANC機能はモードを選べるが、普段は「ダイナミック」にしておけば、自動的に調整してくれる

 今回は、ANCのモードを自動切り替えしてくれる「ダイナミック」モードを試すため、地下鉄での移動時にHUAWEI FreeBuds SE 4 ANCを使って音楽を聴いてみた。

 電車に乗り込んでANCをオンにした瞬間、一呼吸おいたあとに駅のアナウンスやガヤガヤとした喧噪がスッと引っ込み、音楽の細部まで聞きやすい状態になった。また、電車が動き始めても走行音はうっすらとしか聞こえず、音楽に没頭できる状態が続く。特に駅に停車中と走行中とでは、ノイズのレベルに大きな違いがあるはずだが、音楽の聞こえ方はほぼ変わらず、フラットな印象。ダイナミックモードの効果が実感できた。

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外部音取り込みモードもあるので、外で使う場合も安心

 その後、目的地について駅の通路や表通りを歩く際には、当然周囲の状況に配慮する必要があるので、外部音取り込みモードを用いる。こちらは、ほどよく周囲の音が聞こえるので、自転車が近づいてきたり誰かに話しかけられたりしても問題無く対応できそうだ。歩きながら、あるいはランニングしながら音楽を聴く際には、このモードを利用することは重要だろう。

 なお、HUAWEI FreeBuds SE 4 ANCのハードウェア面では、10mmダイナミックドライバーを搭載。前モデルからスピーカーユニットがグレードアップされたことで、音質が向上している。Bluetooth 5.4による安定した接続も特長だ。

EQ調整やトリプルマイクによるクリアな通話も可能

 また、特にスマホと組み合わせて利用する際は、ファーウェイ公式のスマホアプリ「HUAWEI AI Life」(Android/iOS対応)を活用したい。イコライザー(EQ)調整の機能を持っているので、「低音強調」や「ボーカル強調」といったプリセットを選ぶことで、よりダイナミックに音楽を聞くことができる。もちろんパラメータを手動で細かく調整して、自分好みに仕上げていく楽しみも可能だ。

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さらにこだわるなら、スマホアプリをインストールして、イコライザーを調整するといいだろう

 最近は、ワイヤレスイヤホンを音楽を楽しむだけではなく、通話やオンライン会議に利用することも当たり前になっている。ファーウェイ製品らしく、HUAWEI FreeBuds SE 4 ANCはこの部分にもしっかり注力されている。トリプルマイクによる通話ノイズリダクション機能を搭載する。通話相手の声がクリアに聞こえたのはもちろん、雑踏の中で使ってみて知人と通話するテストをしたが、筆者の声は問題無く聞こえているようで、話の細かな内容についても齟齬が起きるようなことは生じなかった。

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