ASUS JAPANは8月21日、AMD AM5対応B650チップセットを採用したMicroATXマザーボード「TUF GAMING B650EM-PLUS WIFI」を発表した。
本製品はGen 5.0対応のPCIeおよびM.2スロットを備え、8月22日より販売開始する。
新モデル「TUF GAMING B650EM-PLUS WIFI」の大きな特長は、強化された電源設計だ。12(80A)+2(80A)+1(80A)のパワーステージを搭載し、8 + 8 PINのProCool電源コネクタやDigi+ VRM、TUFコンポーネントを採用。これにより高負荷時でも安定した電力供給が可能で、最新CPUの性能を引き出せる設計となっている。
さらに、大型化されたVRMヒートシンクやM.2ヒートシンク、PCHヒートシンクを組み合わせた包括的な冷却ソリューションにより、効率的な放熱性能を実現しているという。
接続性においても最新規格をサポート。PCIe 5.0 SafeSlotsやPCIe 5.0対応M.2スロットを搭載し、高速SSDや拡張カードに幅広く対応。また、リアUSB 20Gbps Type-C、フロントUSB 5Gbps Type-C、Wi-Fi 6E、2.5Gb有線LANなど、ゲーミングやクリエイティブ用途に欠かせない先進的なインターフェースを完備。大容量データ転送や低遅延通信を必要とするユーザーに最適だ。
さらに、自作PCユーザーに嬉しい便利機能も搭載。ビデオカードの取り外しを容易にするPCIe Slot Q-Release、工具不要でM.2 SSDを取り付けられるM.2 Qラッチ、一体型I/Oシールド、起動時の状態を確認できるQ-LEDなど、DIYをサポートする仕組みが充実している。
「TUF GAMING B650EM-PLUS WIFI」の価格は36,980円だ。




