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RTX 5060 Tiを採用、「SENSE-F1B6-R75F-SKX」をチェック

写真・動画編集/AIにも! 入門からガッツリ作業までこなせる20万円台デスクトップPC

2025年08月26日 11時00分更新

文● 山口優 編集●八尋/ASCII

提供: ユニットコム

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拡張性やメンテナンス性の高さが魅力的

 ケース内部のスペースはミドルタワーとしては余裕のある設計になっており、最大410mmのグラフィックスカードも搭載可能。大型のカードを装着した際の安定性を確保するためのグラフィックスカードホルダー(サポートステイ)も用意されていて、自重や経年によるズレや脱落、スロットの破損などを防いでくれる。

ビデオカードは最大410mmまでのサイズに対応。グラフィックスカードホルダーも標準で用意されている

 拡張スロットはPCI Express ×16が2基(うち1つはビデオカードで使用済み、空きスロットは×4動作)、PCI Express ×1(空き1)が1基で、メモリースロットは4基(最大32GB×4=128GB)、M.2スロットは2基(それぞれ最大4TB)という構成。

PCI Express ×16(×4動作)とPCI Express ×1が各1基空いており、対応カードを増設して使用することができる

メモリースロットは4基あり、BTOカスタマイズでは最大128GBまでメモリーを搭載することが可能

 また拡張ベイは3.5/2.5インチ兼用内蔵ベイが2基用意されている。ミドルタワー型だけあって拡張性は高く、クリエイターのニーズに合わせて柔軟にシステムを構成できるのが魅力的だ。

 インタフェースは、本体天面にヘッドフォン/マイク端子×1、USB 3.2 Type-C×1、USB 3.0 Type-A×2が、本体背面にアナログ7.1chサウンド(ライン出力×1/ライン入力×1/マイク入力×1/センター・サブ出力×1/リア出力×1/サイド出力×1)、USB 3.2 Type-C×1、USB 3.1 Type-A×3、USB 3.0 Type-A×4、2.5GBASE-T LANポート×1が搭載されている。このほか評価機の場合は映像出力端子としてHDMI×1、DisplayPort×3が搭載されていた。

インタフェースは、本体天面にヘッドフォン/マイク端子×1、USB 3.2 Type-C×1、USB 3.0 Type-A×2が搭載されている

本体背面にアナログ7.1chサウンド(ライン出力×1/ライン入力×1/マイク入力×1/センター・サブ出力×1/リア出力×1/サイド出力×1)、USB 3.2 Type-C×1、USB 3.1 Type-A×3、USB 3.0 Type-A×4、2.5GBASE-T LANポート×1が搭載されている

 床置きした際に手の届きやすい天面に、使用頻度の高い端子が用意されているのが便利。ちなみに、天面のメッシュ状の防塵フィルターはマグネット吸着式になっており、手でずらすだけで取り外すことができる。

天面のメッシュ状の防塵フィルターはマグネット吸着式になっており、手で簡単に取り外すことができる

 同様に底面の防塵フィルターも脱着が簡単。ケース内部のレイアウトもシンプルでムダがないため、パーツの増設や交換などのメンテナンスがしやすいのも嬉しい部分だ。

底面の防塵フィルターも取り外しが容易

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