前へ 1 2 次へ

Zoomビジネスアップデート

日本第一号のZoomコミュニティリーダー・テテマーチ出口氏

「仕事が楽しいと人生も楽しい」 Zoom愛の伝道師が波及させる“ワークハッピー”の熱

文●福澤陽介/TECH.ASCII.jp

提供: ZVC JAPAN

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

社員からもプロダクトからもあふれ出る「ワークハッピー」

 出口氏も「Zoomの魅力的なところ」だと語るワークハッピーというカルチャー。これは、「社員が働くことに喜びを感じ、最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を目指す」という考え方だ。

 テテマーチでZoom Phoneを導入した時にも、Zoom営業の時本桃子氏と「フィーリングが合った」からこそ、プロダクトに興味を持てたという。他のZoom社員に会っても、誰もが楽しんで働いており、Zoomへの愛を感じた。「(Zoomでは)ワークハッピーのカルチャーが、ボトムアップでも、トップダウンでもが浸透している。上層部もメンバーもワークハッピーという言葉を掲げて、それぞれの立場で体現しているのがとても好きです」(出口氏)

 もちろん、ワークハッピーという考え方にも強く共感している。「仕事は人生とは切っても切り離せない。『楽しく仕事をする』とうのは、『人生を楽しくする』こと」と力説する。

「コミュニティリーダーの就任」をSNSに投稿すると、「私もZoomが好きです!」というメッセージが寄せられたという

 そして、このカルチャーはZoomのプロダクトにも表れているという。出口氏がワークハッピーを感じるのが、ストレスのないUI・UX、高い通信品質、そして「ワンプラットフォーム」であるところだ。「サービスを切り替えたりせずに、すべてがシームレスにこなせる。僕のようなマネージャーも、メンバーのデータを色々なところに見に行く必要がない。朝起きるとZoomを立ち上げ、外出先でも、Zoomでメールやカレンダーを見ています」と出口氏。

 「成果が出ないと仕事している側も苦しいし、成果を上げるからこそワークハッピーになれる。そのためには、仕事のパフォーマンスを向上させる必要があり、それをワンプラットフォームで実現してくれるZoomを使わない理由がないです」(出口氏)

野望は「Zoomに代わって『ワークハッピー』を全国に届けること」

 こうして社員やプロダクトが伝えてきた「ワークハッピー」を、顧客との交流を通じて広げていくのが、今後の出口氏のミッションとなる。「Zoomさんからだと伝えづらいことを、ユーザー側とサービス提供者のハブになって、“熱量を持って”発信していきたい」と出口氏。

 出口氏が心に描いているのが「全国横断キャラバン」の実施だ。「リアルイベントはどうしても東京中心になりがちですが、Zoomユーザーは全国にいます。最初は小規模でもいいので、Zoomが好きな人たちに会いに行って直接その熱を感じ、こちらの熱も伝えて、その熱を大きくしていきたい。ゆくゆくは、大きなユーザー会を開催してZoomで中継したいですね」(出口氏)

 出口氏にとってZoomは“人生に関わるプロダクト”だという。仕事をする上で重要な存在であるとともに、コミュニティリーダーに挑戦する機会も得られた。今後、ユーザーコミュニティが広がっていくことで、出口氏と同様、Zoomで人生が変わる人が増えていくかもしれない。

Zoomでは、ユーザーコミュニティの設立にあわせて、意見交換や相談が可能なオンラインのコミュニティーグループを立ち上げた。Zoomユーザーであれば誰でも参加可能だ。

・Zoom Community
https://community.zoom.com/t5/Japan-User-Group/gh-p/japan-user-group

■関連サイト

前へ 1 2 次へ