ASUS JAPANは6月27日より、最新の電源ユニットROG THORシリーズの販売を開始すると発表した。
このシリーズには、マグネット式OLEDディスプレイを搭載した1600Wの「ROG-THOR-1600T3」、1200Wの「ROG-THOR-1200P3」、および1000Wの「ROG-THOR-1000P3」が含まれる。
ROG-THORシリーズの特徴は、マグネット式OLEDディスプレイの搭載によるリアルタイムの消費電力表示機能だ。また、GaN MOSFETを採用し、従来のMOSFETと比較して最大30%高い電力効率を実現。これにより、内部レイアウトの最適化、大型ヒートシンクの搭載、エアフローの改善が可能となり、放熱性能が向上するという。
また、「GPUファースト」電圧検知機能と特許取得済みのインテリジェント電圧安定化技術により、グラフィックスカードへの電圧供給を最大45%向上。これにより、より滑らかなゲーミング体験と安定したパフォーマンスが期待できる。
さらに、ハイパフォーマンスカッパーピンを採用したPCIeコネクタも、優れた熱伝導性を持ち、コネクタの温度を最大で12.3℃低下させるという。
ROGの技術力が詰まったこれらの製品は、ゲーマーやPCビルダーにとって魅力的な選択肢となるだろう。



