マウスコンピューター、ワークライフバランス向上に向けた「行動計画」を公表

文●さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 マウスコンピューターは6月26日、従業員のワークライフバランスを向上させるための行動計画を発表した。この計画は「次世代育成支援対策推進法」および「女性活躍推進法」に基づき、令和7年4月1日から令和9年3月31日までの2年間を対象としている。

 発表された行動計画の主な目標には、男性社員の育児休暇取得促進と時間外労働の抑制が含まれる。マウスコンピューターは、男性社員がより育児休業を取得しやすい環境を整備し、取得率の向上と期間平均30日以上の育児休業を目指す方針だ。さらに、時間外労働については1ヵ月あたりの合計時間を年間平均15時間未満に抑えることを目指し、適正な労働時間の啓蒙活動を実施する。

 育児とキャリアの両立にも焦点が当てられ、育児中の社員がキャリアを築きやすい環境を提供するために、育児休業中や復職後の研修プログラムおよび個別カウンセリングが実施される。また、四半期ごとに管理職向け研修や社内イントラネットを活用した情報発信、関係者への研修も計画されている。