ファーウェイ通信 第245回

ラインナップ豊富なファーウェイ製スマートウォッチ、機能の違いや選び方も紹介！

充電は1日1回？ 画面は四角いのだけ？ そんなことありません！ スマートウォッチデビューはファーウェイが◎

HUAWEI WATCH FIT 4 Proの特長＆強み

・四角い画面で情報見やすい！ スマートウォッチらしいスマートウォッチ
・ゴルフナビなど、ファーウェイ製スマートウォッチの人気機能ほぼ全部入り
・ベルト含めて着け心地良し　アクティブ派の人に

　まず最初に紹介するのが、四角い画面で表示できる情報量の多さと見やすさが魅力の「HUAWEI WATCH FIT 4 Pro」です。

四角い画面の「HUAWEI WATCH FIT 4 Pro」

　スマートウォッチでは定番とも言えるデザインなので、初心者にもとっつきやすいのではないでしょうか。と言っても、サファイアガラスやチタン合金、航空機グレードのアルミ合金といった高級素材が使われていて、耐久性と高級感もバッチリです。

　機能面で特に目立つのが、最近のファーウェイ製品で人気となっているゴルフナビ機能。日本国内2400以上のコース（99％以上をカバー！）に対応して、現在の位置やグリーンまでの距離を表示するなど、ゴルフ好きには話題なんです。

ゴルフナビ機能ではグリーンやバンカーまでの距離もわかります

　さらに、画面右下のボタンに指先で触れるだけで利用できる心電図測定機能など、ファーウェイの上位モデルが備える要素はほぼ全部入りです。

心電図測定機能は右下のボタンに指を触れて、30秒ほど体を動かさずにじっとするだけです

　着け心地が軽快なのも特長の1つでしょう。これからの暑い季節には、汗をかいた状態で身に付けることになるわけですが、ベルトはサラッとした手触りで通気性もあって快適。それでいて、通常使用では約10日間、ヘビーユースでも約7日間というバッテリー持ちなので、スマートウォッチをアクティブに使いこなしたい人にピッタリかと。

こちらの記事も参考に！

●心電図対応＆長期間バッテリー持ちのファーウェイ製スマートウォッチに新スタイル！ 「HUAWEI WATCH FIT 4 Pro」レビュー
　https://ascii.jp/elem/000/004/269/4269719/

HUAWEI WATCH GT 5 Proの特長＆強み

・高級腕時計に近いクラシカルなデザイン
・チタンケースやサファイヤガラスと高級素材で実際に頑丈
・心電図に強力ゴルフナビと全部入りの強力機

　続いては、高級腕時計に近いクラシカルな雰囲気を持つ「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」。ビジネスシーンにもなじみやすいのが魅力ですね。精悍さが際立つブラック（46mm）、優雅なイメージのホワイト（42mm）など、個性の異なる4モデルが用意されています。

チタンのケースも魅力の「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」

　上位機種らしく、サファイアガラスやチタニウムなどの高級素材を使用しています。これは見た目の高級感だけでなく、傷が付きにくい堅牢性にも繋がっています。アクティブに使うことが多いスマートウォッチだけに（ジョギング中に電信柱なんかにぶつけてしまうことも）、この部分は実際に使っても結構大きく感じます。

本記事の編集担当も本機を愛用しているのですが、本当に頑丈で傷が付きにくいとのこと

　機能面では、HUAWEI WATCH FIT 4 Proと基本同等です。この2つの製品には、機能面での差はほとんどありませんので、「四角い画面か、丸い画面か」というスタイルの好みで選択してもよさそうです。

こちらは42mmモデルのホワイト。シリーズ内でもサイズやデザインが選べます

こちらの記事も参考に！

●24時間健康管理に本格ゴルフウォッチの機能も！ 半端ない新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」レビュー
　https://ascii.jp/elem/000/004/223/4223869/

HUAWEI Band 10の特長＆強み

・とにかく身軽で快適、睡眠時も邪魔にならない！
・睡眠や健康モニタリング、ワークアウトに対応　GPSはないが十分
・1万円以下で購入できる　まずは始めたいという人に

　腕時計に近いスタイルのスマートウォッチに対して、「スマートバンド」とも呼ばれるジャンルの製品が「HUAWEI Band 10」です。スマートウォッチと比べても、さらに軽量で身軽なのが魅力。価格もお手頃で市場想定価格で1万円を切ります。

人気スマートバンドの最新モデル「HUAWEI Band 10」

　特に睡眠時や運動時に邪魔にならないので、画面に表示される情報量より、ミニマムなサイズ感を重視する人に最適です。

小さい分、軽快さという意味では一番です。でも機能は十分

　とは言え、機能面は充実しています。単体で移動したルートを記録するためのGPSは内蔵していませんが（スマホも一緒に持ち歩いて使えば記録可能。逆に言えば、一緒に持ち歩くことが必要です）、毎日の睡眠などを把握するヘルスケア機能は充実しています。

　「スマートウォッチに興味はあるけど、使い続けられるかはまだわからないな……」という不安があり、まずは始めてみたいという人にもピッタリです。

カラフルなモデルから選べるのも魅力の1つです

こちらの記事も参考に！

●人気スマートバンドがさらに魅力的に進化！ ファーウェイ「HUAWEI Band 10」レビュー
　https://ascii.jp/elem/000/004/258/4258689/

HUAWEI WATCH 5の特長＆強み

・先進的なデザインが魅力！ スマートウォッチのイメージを超える外観
・機能も先進的！ ワンタッチでヘルスケア関連の測定
・スマートウォッチ単体で通話やデータ通信もできる

　続いてはデザインが先進的な「HUAWEI WATCH 5」。宇宙・惑星からインスピレーションを得たというその姿は、なにか未来感があります。

デザインの傾向がガラッと変わった「HUAWEI WATCH 5」。機能的にも最先端な1台です

　外観だけでなく、機能面でも先進的なのがHUAWEI WATCH 5の特徴です。「HUAWEI X-TAP」と名付けられた新技術は一言で言えば、「身体の情報を読み取るためのセンサー群」。本体の右側面に指をタッチして、約45秒。さまざまな項目にわたる健康チェックを一気に実行してしまいます。

右側面の上部にあるのが「HUAWEI X-TAP」

合計約45秒のテストでヘルスケア関連の各種指標をまとめて測定できます

こちらがその結果、特に問題無いようで一安心

　また、通信機能にも注目です。一般的なスマートウォッチは、リンクしたスマホ経由でインターネットに接続しますが、HUAWEI WATCH 5にはモバイル通信機能が内蔵されています（※）。SIMの契約が別途必要になりますが、単体でのデータ通信や音声通話が可能です。マイクとスピーカーも内蔵されているので、HUAWEI WATCH 5だけで会話ができてしまいます。

^{※：メーカー調べで、2025年5月1日時点でソフトバンク・KDDI・楽天の回線利用によるeSIM対応は確認されています。ワンナンバーサービスには対応していません。}

こちらの記事も参考に！

●最先端の先を行くスマートウォッチ「HUAWEI WATCH 5」レビュー　近未来デザインに最先端ヘルスケア技術、eSIMまで搭載！
　https://ascii.jp/elem/000/004/280/4280174/

HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計の特長＆強み

・管理医療機器の血圧計を内蔵　いつでもどこでも血圧を測れる
・デザインも普通のスマートウォッチに近くて違和感なし
・心電図測定機能やワークアウトとスマートウォッチの機能も充実

　最後は極めて特徴的な「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」。製品名どおりに、管理医療機器の血圧計を内蔵していて、いつでも気軽に血圧を測れるという製品です。しかも、測定データは自動でスマホに蓄積されていくので、メモを取る手間も必要無し！

本格的な血圧計とスマートウォッチが一体化された独自性のある「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」

　本格的な血圧計を内蔵しているのに、見た目は一般的なスマートウォッチと変わりないというのもポイントです。仕事中やちょっとした休憩中に、周りに気づかれずに血圧が測定できます。約1.82型という大型のディスプレーを搭載し、画面表示が見やすいのも魅力です。

一般的な血圧計と同様にカフ部を空気で膨らませて血圧を測定します。でも、見た目にはいかにも「血圧を測っています！」という感じではありません

　血圧計以外の機能も他のファーウェイ製スマートウォッチと同様に充実しています。ボタンに指先で触れるだけの心電図測定機能に、ワークアウト機能やヘルスケア機能ももちろん利用可能。1日6回の血圧測定をしても最大6日間は使用可能というバッテリー持ちの良さも心強いです。

ここまで紹介してきたファーウェイ製スマートウォッチの各種機能も搭載しており、血圧の数値も含めて、スマホ用アプリからまとめて確認できます

こちらの記事も参考に！

●血圧計が常に手首にあると超便利！ ファーウェイのスマートウォッチ「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」で生活がこう変わる！
　https://ascii.jp/elem/000/004/257/4257061/