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ASUS、AMD最新B850/B650チップセット搭載マザーボード3種を発表

2025年06月19日 11時15分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 ASUS JAPANは6月19日、AMD AM5対応の最新チップセットを搭載したATXマザーボード「PRIME B850-PLUS-CSM」と、2つのB650チップセット搭載MicroATXマザーボード「PRIME B650EM-A WIFI」と「PRIME B650EM-A」を発表した。

 この新製品群は6月20日から販売開始され、「PRIME B850-PLUS-CSM」と「PRIME B650EM-A」はAmazonで、「PRIME B650EM-A WIFI」はジョーシンで入手可能だ。価格はPRIME B850-PLUS-CSMが3万6980円、PRIME B650EM-A WIFIが3万3980円、PRIME B650EM-Aが2万9980円。

 「PRIME B850-PLUS-CSM」は、堅牢な電源ソリューションと拡張性に優れた設計が特徴だ。ProCool II電源コネクタ、8+2+1電源ソリューション、Digi+コントロールが備わり、6層のPCBによって安定したパワー供給を実現する。

 また、VRMとPCHの熱設計が最適化され、ASUS Fan Xpert 2+が冷却性能を強化している。接続性も充実しており、M.2 Gen5スロットやUSB 10Gbps Type-Cポート、PCIe 5.0 x16 SafeSlot、Thunderbolt (USB4)ヘッダーが装備される。サイズはおよそ幅30.5cm×奥行24.4cmで、ATXフォームファクターに対応している。

 「PRIME B650EM-A WIFI」と「PRIME B650EM-A」は、高度なAI対応の設計が特徴で、未来のAIコンピューティングに向けたパワーと接続性を提供する。より高速なWi-Fi 6やPCIe 5.0 x16スロット、PCIe 5.0 M.2スロットを備え、高いデータトランスファー能力が期待される。また、包括的な冷却機構が搭載され、VRMやM.2のヒートシンクにより効率的に冷却される。特に、PRIME B650EM-A WIFIはBluetooth v5.4もサポートする。これらはMicroATXフォームファクターに対応し、サイズは幅24.4cm×奥行24.4cmだ。

 どちらのマザーボードもDIYユーザーに優しい設計となっており、BIOS FlashBack、一体式IO、Q-Dashboardなどの機能が容易なセットアップとカスタマイズを可能にしている。

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