療育センターの安全対策に。ソラカメ導入で危険を未然に防ぐ

さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 ソラコムは6月13日、D&Iが運営する「療育センターエコルド」に「ソラカメ」を導入したとして発表した。

 療育センターエコルドでは、1〜6歳の知的発達や運動発達に特性のある子どもたちに専門的な支援を提供しているが、予期せぬトラブルや安全の強化などの課題があった。ソラカメの導入により、施設内の状況をリアルタイムで把握でき、クラウド録画機能を使って保護者に状況を映像で説明できるようになったという。

 センター長は7台のカメラを操作し、タブレットで子どもたちの様子を常に確認できる。特に重要なのは、一瞬の油断で生じる危険行動を未然に防げる点だ。クラウド録画は保護者と透明性あるコミュニケーションを可能にし、スタッフのモチベーションも向上している。映像共有を通じて第三者の視点から支援が見直せるため、サービスの質が高まっている。

 「ソラカメ」は、iOS/AndroidスマートフォンアプリとWi-Fiさえあれば利用開始が可能。録画データはクラウドに保存し、主観に頼らない信頼性のある情報共有を実現している。

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