「Zoom Workplace」×「Zoom AI Companion 2.0」で、会議もメールも資料作成も一気にスマート化!
Zoomが生成AIで“超進化”していた! 仕事のスピードと質が劇的に高まる予感
提供: ZVC JAPAN(Zoom)
クリップ:生成AIの“カスタムアバター”がスラスラとスピーチ! さらなる進化に期待
「面白いのでぜひ使ってみてください!」と紹介されたのが、「クリップ」ツールに最近追加された、カスタムアバターによるクリップの自動生成機能です。
「クリップ」は、スライド付きのプレゼンやメッセージの短い動画を簡単に録画し、共有できる機能です。最近、ここに「AI Companionによるカスタムアバター」の作成機能が追加されました。自分自身のアバター(カスタムアバター)を作成し、ミーティングでの議論の内容やZoom Docsのドキュメントを基に、AI Companionが生成したテキスト(台本)や、は自分で用意したテキストをしゃべる動画が生成できるのです。本記事の冒頭に掲載したあいさつ動画がそれです。
カスタムアバターの作成は、画面の指示に従って顔を動かしたり、表示される数字を英語で読み上げたりしたあと、30秒以上、自分がしゃべる動画(日本語で大丈夫です)を録画するだけです。完成したら、あとはしゃべる内容をテキスト入力すれば、クリップが生成できます。
入力したテキストを選択し、AI Companionを起動して外国語への翻訳を指示することもできます。わたしは英語も中国語もしゃべれませんし、日本語のトークすら得意ではありません。しかし、ここでカスタムアバターを使えば、よどみなくいい発音でスラスラとしゃべってくれます。言い間違ったり、つっかえたりして最初から録画し直し、といったムダがありません。
バーチャル背景を設定し、カスタムアバターにしゃべらせたい台本(テキスト)を入力して「クリップを作成」を押せば、数分程度で本記事冒頭のような動画ができます。テキストを右クリックすればAI Companionが起動するので、英語、中国語にも翻訳してもらいました
現時点ではまだ、スライド付きでプレゼン動画を作ることはできませんが、やがて可能になるのではないでしょうか(期待しましょう!)。そうなれば、スライド資料と台本テキストさえ用意すれば、自分のしゃべるプレゼン動画が短時間で作成できることになり、とても便利に違いありません。AI Companionはすごい勢いで進化しているので、今後の進化にも注目です。
Zoom Workplace:人間にもAIにもメリットをもたらす“ツールと情報の集約”
ここまで見てきたように、Zoom Workplaceアプリにはコラボレーション関連のさまざまなツールが内包されています。「日常業務でよく使うツールが一カ所にまとまっている」のはもちろんメリットですが、さらに大きなメリットは「ツール間でシームレスに情報が連携されている」ことでしょう。
ミーティングを例に挙げると、Zoom Meetingsで新たなミーティングを設定すると、その予定はカレンダーにも自動的に反映されます。ミーティング開催後にAI Companionが作成した要約は、チャットやメールで通知されるほか、カレンダーにも概要やリンクが追記されます。また、要約からドキュメント(議事録)を作成する際に、ミーティングの開催日時や参加者といった情報は、カレンダーから引用して反映されます。
……このように文章で表現すると複雑に見えますが、実際に触ってみると「本来こうあるのが自然なのでは?」というほどスムーズです。たくさんのツール(SaaS)を使うと、いちいちツール間で情報を「コピペ」しなければなりませんが、そうしたストレスがありません。
そして「情報が一カ所に集まり、連携している」特徴は、人間だけでなくAI Companionにも役立つはずです。“AIファースト”なこれからの時代を考えると、AIアシスタントやAIエージェントの能力が発揮しやすい情報環境を考えることも重要であり、Zoom Workplaceの狙いもそこにあると言えます。
* * *
今回の記事でご紹介できたZoom Workplace+AI Companionのツールや機能は、全体のほんの一部です。以下のページには、さらにたくさんのツールと機能、活用アイデアが紹介されています。皆さんの組織や働き方に合った活用方法が見つかるとうれしいです。
■参考になるページ(Zoom公式サイト)
○Zoom Workplaceをさらに使いやすくする21の機能
Zoom Workplaceでできるさまざまな業務改善のアイディア。まずはここから。
○AI Companion 2.0の最新機能
今回紹介できなかったAI Companionの幅広い機能が紹介されています。
○Zoom Docs入門ガイド
ドキュメントを使ったさまざまなコラボレーション方法を紹介しています。
○カスタムアバターの作り方
カスタムアバターの作成方法を紹介しています(現状は英語ガイドのみ)。
ZVCによると、AI Companionのアクティブユーザーは順調に増えているそうです。Zoomユーザーの方は「使わないともったいない」この機能を、ぜひ使ってみてください!
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