米Appleは、自動車との統合がさらに進んだCarPlayの次世代進化版「CarPlay Ultra」の提供を開始。米国とカナダで注文されたアストンマーティン車で利用可能になることを発表した。
CarPlay Ultraは既存のCarPlayを基盤としつつも、自動車との一体性をさらに進めている。具体的には運転席のディスプレーについてもCarPlay Ultraを通じて情報を表示。スピードメーター、タコメーター、燃料計、温度計といった自動車の基本となるメーターに加え、地図や音楽などのiPhoneのコンテンツと、運転支援システムや空気圧など車両からの情報などを、パネル内で選択して表示できるようにする。
また、ドライバーはSiriなどを通じて、オーディオやエアコンのみならず、自動車のパフォーマンス設定など、車両固有の高度な機能についても直接操作できるようになるとのこと。
なお、アップルは他の多くの自動車メーカーともCarPlay Ultraにおいて取り組みを進めているとしており、具体的な社名としてはヒョンデ(起亜、GENESIS)を挙げている。













