ASUS JAPANは4月24日、NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 8GBを搭載した新しいビデオカードを発表した。TUF Gaming、PRIME、DUALの3シリーズがラインアップされており、各モデルはそれぞれの特徴を活かした設計が施されている。これらは4月26日から発売され、価格は「TUF-RTX5060TI-O8G-GAMING」が8万9980円、「PRIME-RTX5060TI-O8G」が8万5980円、「DUAL-RTX5060TI-O8G」が8万1980円。
TUF Gamingシリーズの「TUF-RTX5060TI-O8G-GAMING」は、MaxContactデザインとAxial-techファンを組み合わせることで、優れた冷却性能と長寿命を実現する。特に、GPUの熱管理に優れた相変化素材のサーマルパッドが搭載されており、ファンの新たな回転方式によって、性能と静音性を両立することが可能だという。
PRIMEシリーズの「PRIME-RTX5060TI-O8G」は、スモールフォームファクター(SFF)PCにも対応する2.5スロットデザインを採用。Axial-techファンによる風量増加により、より効果的な冷却が期待できる。自動でファンを制御する0dBテクノロジーが、静かなオペレーションを提供する。
DUALシリーズの「DUAL-RTX5060TI-O8G」は、長さ229mmのコンパクトな設計で、SFF PC以外にも組み込みやすい点が特徴だ。このモデルも低温時にファンを停止し、静かな環境を保ちつつ効率的な冷却を実現する。



