ファーウェイ通信 第241回
ファーウェイの最新モデルから見えてくるそれぞれの魅力とは?
スマートバンドとスマートウォッチ、どっちがいい? どっちを選ぶ? 最新モデルで考える
2025年04月25日 11時00分更新
とにかく身軽に、アクティブに使うなら
最新スマートバンド「HUAWEI Band 10」はベストな選択肢!
それでは人気のスマートバンド、HUAWEI Band 10の特徴や魅力をスマートウォッチ派の人にもわかるように紹介していきます。
最初に紹介したい特長が、「とにかく身軽で快適な装着感」という点でしょう。
本体重量は約15g(通常版は約14g)と軽量で、約8.99mmという薄さです。HUAWEI WATCH GT 5 Pro(46mmモデル)の本体重量は約53gなので、着用中の感覚は結構違います(HUAWEI WATCH GT 5 Proが重いというわけでは全然ないのですが)。
ただ、薄型コンパクトといっても、高精細なカラーの画面(1.47型AMOLED)を搭載していて、細かな文字表示なども見やすく、ジョギング中のデータ確認もまったく問題ありません。
また、耐久性の高いフルオロエラストマー製バンドはソフトかつサラリとした手触りなのが○。通気性も確保されているので、高温多湿な日本の夏場のランニング・ジョギングでもサラッとした着け心地はしっかりキープされます。
ヘルスケア機能では、心拍数や血中酸素レベル、情緒、ストレスなどを総合的にモニタリング可能で、特に睡眠のモニタリングと分析機能が優秀。このあたりはファーウェイ製スマートウォッチと共通ですね。
ウェアラブル端末の定番機能の睡眠モニタリングでは、HUAWEI Band 10を装着して眠るだけで、入眠/覚醒のタイミングや睡眠の質、睡眠時間などを記録してくれます。それらのデータをもとに睡眠スコアを算出し、睡眠の質を高めるためのアドバイスもあります。
ちなみに睡眠の分析機能では、新たな指標として睡眠時の「心拍変動(HRV)」が追加されていて、ストレスのレベルやリラックス状態などを推定できるとのこと。さらに便利になっています。
ワークアウトの記録も充実 プールやジムでのランニングにも!
バッテリーも通常使用で14日間と長持ちです
ワークアウト機能では、ランニングやウォーキングなど100種類以上のワークアウトに対応しているのですが、HUAWEI Band 10からは、AIの導入によって水泳フォーム分析や屋内ランニング測定などの精度がアップしています。その施設がウェアラブル端末装着を許可していればですが、トレーニングでプールに行く機会が多かったり、ジム通いしている人にも便利ですね。
ファーウェイ製品らしくバッテリー持ちも優秀。通常使用で最長約14日間、ヘビーユースでも約8日間利用できます。万が一、出かける直前に本体の充電切れに気付いても、たった5分間の充電で約2日間は使えます。
1万円以下でも機能充実が最新スマートバンドの魅力
ウェアラブル初心者、デジタルに詳しくない人に勧めるのにも◎
ベースとなる機能は充実しているので、スマートウォッチ派にとってはあとは見た目(フォーマルな場では若干違和感があるかも)や装着感の違いが選ぶポイントとなりそうなのですが、若干の注意点もあります。
それが本体でのGPSの非搭載。屋外でのジョギング・ウォーキングなどでルート記録をするには、ペアリングしたスマホを持ち歩く必要があります。逆に言えばスマホを持ち歩けばルート記録は問題なくできるのですが、本格的なランニングをするなら、アームバンドで腕に固定するなどの手間が必要かもしれません。
一方で、HUAWEI Band 10の最大のメリットとして、身軽な装着感に加えて、初心者でも始めやすい点があります。なにしろ最初に買うとき安いですからね。家族、特にデジタルに詳しくない親世代へのプレゼントにも良さそうです!

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