ソラコムがIoT無線ユニット「ドライコンタクトコンバーター OWU-111S」を新発売、電源工事不要で設備のIoT化を実現
ソラコムは4月1日、デバイス通販サイト「SORACOM IoTストア」にてIoT無線ユニット「ドライコンタクトコンバーター OWU-111S」を提供開始する。価格は5万5000円(税込・送料別)だ。
「ドライコンタクトコンバーター OWU-111S」は、低消費電力が特徴の無線通信方式Sigfoxを採用したIoTゲートウェイである。電池駆動で最大約10年の長期間使用が可能で、電源工事を必要とせず、既設のセンサーやスイッチと連携して設備のIoT化を実現する。防水等級IPX5に対応し、屋外でも使用可能だ。
主な活用事例として、各種機械やボイラー、発電設備の稼働監視や異常検知、タンクの液体残量監視、道路やインフラ施設の冠水箇所の遠隔監視などがある。IoT化により、離れた現場や危険を伴うエリアでの負担軽減が期待できる。また、SORACOMプラットフォームとの連携により、クラウド設定の一括管理やデータの収集・蓄積が可能となる。


