組み立てからドライバーの導入までスムーズに完了
PCケースの「TUF Gaming GT502 Horizon」は、組み立てしやすく、裏面配線のスペースも広いため、スムーズに組み立てできるのも高評価なところ。色鮮やかにPCを彩ってくれるLEDデバイス。数が増えると、どうしてもその配線に苦労することになるが、本構成では、多機能ファンハブの「TUF Gaming ARGB PWM Fan Hub」を使うことで、そんな配線も悩むことなく完了した。
6つのPWMとアドレサブルRGB端子を備え、一括制御できる「TUF Gaming ARGB PWM Fan Hub」。ラジエーターファンを含め、LEDデバイスを一括制御できる
組んだあとも直感的に操作できるBIOS(UEFI)や、各種ドライバーやユーティリティなどを一括導入、更新確認できる「ASUS DriverHub」で、TUF Gaming PCはスンナリと完成だ。
CPU-Zの画面。Ryzen 7 9800X3Dや、AMD X870チップセット搭載マザーボードの「TUF GAMING X870-PLUS WIFI」などを確認できる
CPU-ZによるDDR5-6400動作のメインメモリーステータス
GPU-Zの画面。「TUF Gaming GeForce RTX 5070 12GB GDDR7 OC Edition」は、型番通りオーバークロックモデルで、ブーストクロックは2610MHzになっている
Power Limitは120%、300Wに引き上げられている
ゲーミング中のブーストクロックは、最大でメーカー設定クロックから297MHzアップの2917MHzまで伸びていた
オーバークロックメモリーの設定など、必要な設定は「EZ-Mode」で完了する
BIOS(UEFI)の起動とともにファン回転数を制御する「Q-Fan Control」。ラジエーターファン=CPU_FANで制御。ここでは「Silent」モードで動作
吸気×3基のサイドファンと、排気のリアファンの回転数は静音指向で設定した
ポンプは、最大回転の5400rpmでも静か。常時最大回転させることで、冷却液の流量を増やして高冷却にしている
OSインストール後に表示されるポップアップメッセージから導入する「ASUS DriverHub」。必要なドライバーなどを簡単に導入できる