ASUS、GaN MOSFET採用で30%効率アップの1000W電源ユニット「ROG Strix Platinum White Edition」発売

 

　ASUS JAPANは2月13日、最新のROGシリーズ電源「ROG Strix 1000W Platinum White Edition」を発表した。販売は2月14日より開始される。

　ROG Strix 1000W Platinum White Editionは、電力効率に優れたGaN MOSFETを搭載し、前世代より最大30%効率が向上するという。この進化により電力損失を削減しながら、製品本体をコンパクト化し、冷却性能を向上させている。さらに「GPU-FIRST」電圧センサー機能を持ち、ハードなゲームやオーバークロック時でも電圧の安定性を最大45％向上するとしている。

　このモデルは最新のATX3.1規格を完全に満たし、PCIe Gen5.0グラフィックカードに最大600Wを供給できる16ピンPCIeケーブルが付属する。80 Plus Platinum認証を受けたこの電源は低ESRの日本製コンデンサを採用し、高効率を実現している。また、静音性にも重点を置き、ROGヒートシンクとデュアルボールベアリングファンを組み合わせ、長時間の静かで安定した動作が可能となる。

　製品の重量はおよそ1.81kgで、サイズはおよそ幅160×高さ150×奥行86mmとなる。電源には10年の保証が付属し、エッチングモジュラーケーブルは優れた耐火性と安全性を備えている。ユーザーにとって安心して長く使用可能な設計だといえる。

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