ソラコムと丸紅が海外IoT市場での協業を検討開始、新たなグローバル戦略を展開へ
ソラコムは2月12日、丸紅と海外市場におけるIoT分野での協業に向けた合意書を締結したと発表した。
ソラコムは、グローバルIoTプラットフォーム「SORACOM」を提供し、これまでに通信、クラウド、デバイスを一体化したサービスで世界中のIoT企業の開発・運用を支援してきた。一方、丸紅は総合商社として国内外のネットワークと市場知見を有し、グループ傘下でMVNO事業やIoTサービスを展開している。この協業はソラコムの「SORACOM」とそのコア技術を活用し、グローバル企業や海外市場に進出する日本企業、さらに丸紅グループ企業のビジネス変革を加速・支援することを目的としている。
ソラコムと丸紅はそれぞれの強みを活かし、IoT分野のグローバル協業モデルの構築について検討し協議を進める。ソラコムはこの協業を通じて、持続可能な社会の実現と産業界の革新に向けての取り組みをさらに推進する方針だ。

