SORACOM Fluxがウェザーニューズの高精度天気予報データと連携開始
ソラコムは2月7日、「SORACOM Flux(ソラコム フラックス)」において、ウェザーニューズの気象データが利用可能になったことを発表した。このアップデートにより、ユーザーは位置情報に基づいた天気予報データをビジネスIoTアプリケーション開発に活用できるようになる。
SORACOM Fluxは、IoTシステムの高度な自動化を目的としており、センサーやカメラのデータを基にした通知システムや生成AIモデルによる分析を組み合わせた検知システムなど、多様なIoTアプリケーションの構築をローコードで実現する。このたび追加された「Weather Forecast アクション」を通じて、1時間毎、1日毎の高度な気象データを取得することができる。
特に、小売や商業施設における天候予測に基づく需給予測や、エネルギー業界における発電制御の効率化、さらには建設現場における作業の安全確保など、ビジネス分析や管理に役立つアプリケーションを開発する上で、SORACOM Fluxとウェザーニューズのデータの連携は大きなアドバンテージを提供する。これにより、天候データとIoTデータを組み合わせた高度な予測と管理が可能になるという。


