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ファーウェイ通信 第235回

快適な装着感でIP57の防水仕様、迫力あるサウンドも実現!

オープンイヤー型で耳を塞がないのが快適! 耳掛けイヤホンの新定番になりそう! 「HUAWEI FreeArc」レビュー

2025年02月07日 12時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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長時間バッテリーや多彩なコントロールで日常の使いやすさも抜群!
技術的な強みを持つ製品で、オープンイヤー型イヤホンの有力選択肢

 最後にバッテリー持ちや各種操作といったHUAWEI FreeArcの使い勝手の部分も見ていこう。

 完全ワイヤレスイヤホンの日常の使い勝手を大きく左右するバッテリーは、他のファーウェイ製品と同様にスタミナ十分。連続音楽再生は、イヤホン単体では約7時間、充電ケース併用では28時間となっている。単体でもほぼ丸1日の利用に耐えられるというわけだ。また、もしバッテリー切れになったときでも、わずか10分間の充電で約3時間の音楽再生が可能になる急速充電を利用できる。

HUAWEI FreeArc

充電ケースにはUSB Type-C経由で充電可能

HUAWEI FreeArc

手のひらサイズのケースでは急速充電に対応する

 操作性については、タッチ操作に加えて、頭を動かすことによる「ヘッドモーション」の両方が利用できる。まず、前者はスワイプで音量調節、ダブルタップで再生/一時停止や通話応答/切断、トリプルタップで曲送りなどに対応する。オープンイヤー型は外で使うことが多いので、ボリューム操作の機会が多くなるが、スワイプするだけで可能なのが便利と感じた。

HUAWEI FreeArc

スピーカー部分へのスワイプや長押し、ダブルタップなどで操作できる

 ヘッドモーションは、電話がかかってきたときに頭を上下に動かすことで応答、左右に振ることで着信拒否ができる。HUAWEI FreeArcはマルチポイント対応なので、PCとスマホなど2つのデバイスに同時接続可能だが、PCでのビデオ会議中に、スマホに着信というような状況も発生する。その場合でも、軽く首を振るわけで着信拒否ができるというわけだ。

 個性的な形状のHUAWEI FreeClipやHUAWEI Eyewear 2に続いて、定番的なスタイルのHUAWEI FreeArcが登場と、オープンイヤー型のラインアップが強化されたファーウェイ。いずれも同社らしい技術的な強みを多数持つ製品と言え、他メーカーの製品を含めた場合でも、オープンイヤー型イヤホンの有力かつ定番的な選択肢になりそうだ。


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