ソラコムとShizen Connect、VPPプラットフォームの革新に向けて資本業務提携を締結

さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 ソラコムは2月3日、Shizen ConnectとVPP(Virtual Power Plant)分野におけるIoT技術の活用を推進するため、資本業務提携を締結したことを発表した。

 Shizen Connectは、多様なメーカーのエネルギー機器を統合し、効率的な電力管理を可能にするVPPプラットフォームを開発している。このプラットフォームでは個々の機器の制御から全体の管理までを一元化し、家庭や企業のエネルギーコストの削減を目指す。

 重要なIoTデバイスである「Shizen Box2」には、ソラコムの通信とクラウド技術が採用され、これによりリモートアクセスやセキュリティの強化が図られている。このデバイスは仮想発電所の中核技術として、迅速かつ効率的なエネルギー管理を実現する。

 提携を通じ、両社はVPP分野での知見を互いに共有し合い、持続可能なエネルギー管理とIoT技術を融合させていくという。これにより、再生可能エネルギーの普及を促進し、業界全体の発展に寄与することを目指す。

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