ファーウェイ・ジャパンは、同社スマートウォッチの上位モデル「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」に日本のプログラム医療機器の承認を取得した心電図(ECG)測定機能を追加。ソフトウェアアップデートによって、利用可能になったことを編集部でも確認した。
スマートウォッチでの心電図(ECG)測定機能は、Apple Watchが先行。循環器内科を中心に「Apple Watch外来」「スマートウォッチ外来」をうたう病院も増えている。
HUAWEI WATCH GT 5 Proに追加されたのも基本的に同様で、ウォッチを装着した腕をテーブルや膝の上などに置き、反対の手の指を右下にあるボタンに約30秒静かに触れるだけで測定できる。
測定結果はウォッチのほか、スマホ用アプリからも確認でき、「洞調律」「心房細動」「心拍数が110より上」「心拍数が50より下」「判定不能」のいずれかを表示。医師との間で内容の共有が可能となる。