iPhone 16シリーズでMagSafe充電は進化したのか?
有線ほどではないが充電速度は向上した
USB-Cの有線充電(30W)と新しいMagSafe充電器(最大25W)で、iPhone 16 Proの充電速度を実際に比較した。有線は仕様通り50%を30分以内で充電できた。一方、MagSafeは42分で50%。製品情報では約30分で50%まで充電との記載があり、仕様より遅い結果だ。ただし、以前のMagSafeでは50%充電に60分前後かかっていただけに、ワイヤレス充電速度は進化している。
MagSafeの充電経過を見ると、最初の10分は最大25Wで充電できたが、発熱が増えると10W前後に落ち、1時間20分前後には一時的に充電を止める状況が増えた。
アップル純正アクセサリも要チェック
MagSafe対応iPhone 16 Pro シリコーンケース 7980円
シリコン素材とマイクロファイバー裏地でiPhoneを保護するケース。16シリーズ各機種用のモデルがあり、カラバリは8種類。カメラコントロール部には導電層をもつサファイアキャップを搭載し、内部をカバーつつ快適な操作を実現。MagSafe機器もしっかり装着できる。
Beats iPhone 16 Case with MagSafe 7980円
アップル子会社Beatsによる初のiPhone用ケース。硬質なポリカーボネート製で、裏地にマイクロファイバーを採用。カラーは4種類。カメラコントロール部は導電層をもつサファイアクリスタルで、カバー上からの操作が可能。MagSafe装着用の磁石を内蔵、充電も利用できる。
MagSafe対応iPhoneファインウーブンウォレット 9980円
MagSafe装着のウォレット。クレカや身分証明書などを最大3枚収納できる。「探す」機能に対応しており、紛失時も最後に確認した場所をすぐ確認できる。
30W USB-C電源アダプタ 4800円
アップル純正の30W充電器。新しいMagSafe充電器を利用する場合はこの30W充電器もセットで必須だ。16 Proや16 Plusで利用する際も、最大で27W前後の電力を用いた充電に対応し20W充電器と比べてより高速に充電できる。iPadやMacBook Airの充電にも対応。