2004年から業界をリード! マウスコンピューターのゲーミングPCブランド「G TUNE」が20周年を迎えた
【今売れているゲーミングPCのスペックはコレ!】「G TUNE」で見る最新ゲーミングPCの最先端
AMD派に人気のゲーミングPC CPUのカスタマイズも視野に入れたい!
第3位「G TUNE DG-A7G7S」
「G TUNE DG-A7G7S」は、AMD Ryzen 7 5700X、NVIDIA GeForce RTX 4070 SUPER(12GB)、32GBメモリーを搭載するなど高い性能を備えたゲーミングデスクトップ。WQHD(2560×1440ドット)解像度まで視野に入れたうえで、高めの画質設定や高フレームレートでのゲームプレイが楽しめるはず。またゲームだけでなく、動画配信や写真編集といったクリエイティブ用途などさまざまなシーンでも活躍してくれるでしょう。
映像出力としてはDisplayPort×3、HDMI×1を用意。「G TUNE DG-A7G7S」はインターフェースが充実しており、ケース前面上部にはUSB 3.0 Type-A×2、HDMI端子(背面HDMI端子とHDMIケーブルでつなぐことで利用可能)を採用しています。また背面には、USB 3.1 Type-A×1、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.0 Type-A×4、USB 2.0 Type-A×2(右側端子はスマホへの給電が常時可能)が用意されています。
ケース側面のパネルは標準ではスチール製で、BTOオプションで強化ガラスサイドパネルに変更可能。ゲーミングPCらしくLEDによる演出面に凝ることができ、BTOオプションではケースファンとして青色LEDまたは赤色LEDを選べます。ケースの本体色自体をホワイトに変更することもできるので、好みに合わせて選択するといいでしょう。
ケース内は、ストレージベイや電源ユニットを上部に配置するなどよく考えられたエアフロー設計となっています。さらに、ケース底面の大型吸気口とサイドパネルから外気を取り込み、CPUやビデオカード、ストレージなど発熱の大きなパーツを直接冷却しながら、 温かい空気を自然な流れで後方に排出する効率的なエアフローを実現しています。底面の大型吸気口に装着している「マグネット式ダストフィルター」は水洗いでき、定期的にメンテナンスしやすくなっています。
AMD派の人は赤色LEDファンが好み!?
マウスコンピューターの“推しポイント”はCPUとしてAMD Ryzen 5000シリーズを採用していることや、ストレージベイや電源ユニットをケース内上部に集約し、効率的な排熱を実現するなど効率的なエアフローに力を入れている点です。
人気のBTOオプションは、CPUグリス、ストレージ、電源、光学ドライブ、電源とのことで、ユーザーのこだわりが感じられます。また強化ガラスサイドパネルを選択する人が多く、ケースファンは赤色LEDタイプを選ぶ人が多いとのことです。
ドリル北村は「G TUNE DG-A7G7S」のココが◎と思った!
8コア/16スレッドで安定して高パフォーマンスなAMD Ryzen 5000シリーズとNVIDIA GeForce RTX 4070 SUPER(12GB)の組み合わせがいいですよね。ビデオメモリーも潤沢なので最新タイトルを高解像度かつ高フレームレートで遊びやすく、今後数年は“戦える”スペックかなと。ゲーム実況や静止画/動画の編集に挑戦したい人にもオススメだと思います。
「G TUNE DG-I5G60(G TUNE 20周年記念セットモデル)」も登場!
「G TUNE DG-I5G60(G TUNE 20周年記念セットモデル)」は、Core i5-14400FとGeForce RTX 4060を搭載するゲーミングPCとさまざまな周辺機器がワンセットになったモデル。セットの内容は、リフレッシュレート180HzのゲーミングIPS液晶ディスプレイ「iiyama G-MASTER GB2470HSU-B6」、Nキーロールオーバー(複数キーの同時押し対応)のG TUNEオリジナルキーボード、重量99gのゲーミングマウス「Logicool G304」、ヘッドホン音質を向上させる50mmドライバー採用のゲーミングヘッドセット「Logicool G431」、ゲーミングマウスパッド「G TUNE Accurate Mouse Pad-M V2」。ゲーミングPC初心者で最初から本格的なゲーム環境を作り上げたいなら、このセットで決まり!
G TUNE 20周年特別企画! 昔のゲーミングPCはこんなスペックだった!【2014年】
「G-Tune NEXTGEAR i640PA2-SP3」
「G-Tune NEXTGEAR i640PA2-SP3」の主なスペック
・CPU:Intel Core i7-4790K(4GHz、最大4.4GHz)
・メモリー:16GB(PC3-12800)
・ビデオカード:NVIDIA GeForce GTX 980(4GB)
・ストレージ:2TB SATAIII HDD(7200RPM)
10年前の2014年となると、かなり見え覚えのあるスペックになってくる。LGA1150のHaswellとしては最高峰の「Core i7-4790K」に、高性能でありながら消費電力も低減した「GeForce GTX 980」の組み合わせ。
Core i7-4790Kは4コア/8スレッドで、定格で4GHzに達したことも話題になった。「K」が付くモデルなので、オーバークロックも試みられ、空冷で5GHzチャレンジといった投稿も当時のネットでは見られた。
GeForce GTX 980は、第2世代MaxwellアーキテクチャのGPUコアを採用しており、前世代の上位モデル(GeForce GTX 680)と比べ2倍のパフォーマンスをうたうと同時に消費電力も大きく下がり、扱いやすいGPUという評価を受けた。
価格は税抜で17万9800円(当時は1ドル100円前後)。マウスコンピューターの鉄仮面風ケースもインパクト大と話題になった。メモリはDDR3 16GB、ストレージは2TB HDD、OSはWindows 8.1。ストレージをSSDにすれば、今でもWindowsは十分使えそうだが、CPU自体はWindows 11には非対応なので、さすがにそろそろ買い替えのタイミングだろう。