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「LEVEL-15FXA61-R7-RM4X」を試す、重さは2.26kg、144Hzにも対応

実家・ホテル・コタツでゲームしたいなら、Ryzen 7とRTX 4060のLEVEL∞15.6型ノートPC

2024年12月20日 11時00分更新

文● 勝田有一朗 編集●八尋/ASCII

提供: ユニットコム

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打鍵音静かなテンキー付きキーボードで文字入力も快適

 LEVEL-15FXA61-R7-RM4Xにはテンキー付き日本語配列キーボードが搭載されている。アイソレーション設計という、キートップ同士に隙間が空いているフラットな印象を持つキーボードだ。メイン部のキーピッチは実測で約18mmのフルサイズ相当で、テンキー部は多少ピッチが狭くなって実測で約16mmとなっていた。テンキー部のキートップは小さめだが、数値入力であれば問題無い範囲だろう。

 カーソルキーのキートップがすべてフルサイズであったり、「Home」「End」などの特殊キーの大半が独立したキーとして用意されているので文字入力も快適。キー数の多い日本語配列キーボードでこのあたりの気配りがしっかりしているのは、日本メーカー製パソコンの強みだと感じる。

 打鍵感について、ノートパソコンゆえのキーストロークの短さは好き嫌いだと思われるが、打ち込む感じは“カチャカチャ”ではなく“ストッストッ”という印象が強い。しっかりとした押下圧を必要としながらも静かな打鍵音で、快適な文字入力を行なえた。

 また、キーボードにはマルチカラーLEDが装備されており、付属の設定アプリ「Control Center 3.0」で全15色から色や発光パターンを設定できる。キーボード全体の色と明るさを変更するタイプのLEDで、オシャレと実用性を兼ねた装備だ。

 加えてパームレスト部に備わるタッチパッドも、入力エリアがとても広く操作性はバッチリ。画面上での長距離ドラッグもまったく問題なかった。

テンキー付き日本語キーボード。電源スイッチは右上部に備わる

設定アプリ「Control Center 3.0」からキーボードLEDの色や明るさの設定変更が行なえる

3面に分散配置されたインターフェース。有線LANも搭載

 LEVEL-15FXA61-R7-RM4Xのインターフェース類は、左右側面および背面の3面に分散配置されており、周辺機器の接続が偏らないようになっている。各面に備わるインターフェースは次のとおりだ。

ヘッドフォン出力/マイク入力×1、USB3.2 Gen1 Type-A×1

USB 3.2 Gen2 Type-A×1、USB 3.2 Gen2 Type-C(PD対応)×1

有線LAN端子×1、HDMI×1、電源コネクタ、USB 3.2 Gen2 Type-C(映像出力対応)×1

電源、充電、ストレージアクセスの各ステータスLED

 以上のように、インターフェース類は充実している。背面のType-Cは、映像出力にも対応しているのもポイントだ。

 有線LAN端子を備える点も、ラグの少ない対戦のためにうれしいポイントだろう。ただLEVEL-15FXA61-R7-RM4Xは無線通信のWi-Fi 6Eを搭載しているので、対応無線ルーターを用意できれば無線でも十分快適に遊べるはずだ。

 また、LEVEL-15FXA61-R7-RM4Xの側面には多数のスリットを確認できるが、これらはすべて冷却システムの排気口となっている。稼働中はスリットから温風が排気されるのため塞がないように注意したい。

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