第483回 SORACOM公式ブログ

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二歳半の子供を持つエンジニアの一日の働き方

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 本記事はソラコムが提供する「SORACOM公式ブログ」に掲載された「二歳半の子供を持つエンジニアの一日の働き方」を再編集したものです。

皆さんこんにちは。ソラコムでバックエンドエンジニアとして働く、粟野(ニックネーム: jan)です。

気が付けばソラコムに入って一年が経ち、まだまだキャッチアップが必要な部分がありますが、子供と共にワークライフバランスを保ちながら日々を過ごすことには慣れてきました。私自身ソラコムに転職する際は保育園に入ったばかりの子供がおり、仕事にフルコミットとは行かない状況でも成果を出せるのか不安でした。

ですので今回同じような不安を持つ方向けに、二歳半の子供を持つエンジニアは実際のところどのように一日を過ごしているかを書いてみようと思います 📝

一日の流れ

時間 内容 備考
7:00 起床
8:30~9:00 娘を保育園に送る 最近はイヤイヤ期なので手間取ると9:30くらいまでかかることも😭
9:00~9:30 始業 午前中は頭が冴えているので自身のタスクに集中
11:00~11:15 JP Team Daily Sync 日本のタイムゾーンメンバーがSay Helloする任意参加ミーティング。なるべく出るようにしている。
12:00 昼食
13:00 午後の業務開始 コーディングや設計に関するミーティングに参加
17:30 夕食準備 夕食当番の日はこの時間に準備
18:15 娘と妻帰宅、夕食
19:00~21:00 入浴、娘と遊ぶ、寝かしつけ 運が良ければ20:30くらいに寝るが、22:30くらいまで粘られることも…
21:00 (気力があるときだけ) コードレビューや資料読み込み デスクにはもう行かないのでコーディングはしませんが、寝かしつけがてらコードレビュー等のキーボードを使わなくてもいい作業をすることがあります。本当にたまに。
24:00 就寝 最近は子供と一緒に21:00くらいに寝てしまうことも多い🛌

上記が一日の流れです。これに加えて休日も子供と過ごす時間が多いので、業務時間外でのキャッチアップはほとんどできていないのが現状ですが、チームメンバーのサポートと理解のおかげで少しづつゆっくり成果を出しているという感じです。

こうして振り返って見ると、いわゆる毎日行う定例会議のようなものがほとんどありませんね。日々の会議体はチームに裁量があり、毎日顔を合わせるミーティングがあるチームもあれば必要なものだけのチームも有ります。また、ミーティングに参加するメンバーも必要最小限で行われ、メンバーの都合がつかない場合はリスケジュールされます。

これとは別に、エンジニアによる勉強会の様な情報共有が目的のミーティングは任意参加な事が多く、録画がされている場合も多いので「歯医者に行くので」や「作業に集中したいので」などの簡単な理由で参加できなくても咎められません。このようなスタイルなので、リモートワークと相まって作業時間を確保しやすいのかもしれません。

勿論入社したばかりの時期は毎日わからないことだらけで、「何が分からないか分からない」状態でしたので毎日メンターに時間を取ってもらい、口頭で疑問点の解消などをしていましたし、今でも「このオペレーション初めてやるので一緒にしてくれませんか?」や「コードレビューのコメントの意図がわからない、もしくはそれを踏まえて設計迷ってるのでみてくれません?」など必要な時に声をかければメンバーはいつでも答えてくれます 👋また、日によっては十分な作業時間が確保できないこともあるのですが、そこは妻が在宅勤務の日に私が長く働いたり、2週間に一回くらいは出社して集中して作業時間を確保することで調整しています。

FAQ、というか私自身が入社前に気になっていたこと

ここでは私自身がソラコム入社前に気になっていたことについて、実際どうだったのかを書いてみます。

ここに書く内容はあくまで私の所属するバックエンドチームについてで有ることを留意ください

休日、深夜作業など

普段のデプロイはダウンタイムがほとんどなくできる仕組みなので、日本時間深夜や、休日に作業をしなければならないということはありません。ただ、世界中異なるタイムゾーンで利用されているシステムなため、日本時間深夜だからといって利用されていない…という事でもないので、大規模メンテナンス等の時間選びは難しかったりもします ⏲

事故対応等の深夜、休日に対応の必要な緊急性の高い作業が発生した場合には、その時対応可能なチームメンバーでカバーし合う形を取っています 。

リモートワークについて

上述の通り、私は基本的にはリモートワークで出社するのは2〜3週間に一回です。チームの他のメンバーも同じく基本はフルリモートなのでオフィスで顔を合わせることは稀です。会社全体としても出社日のようなものが無く、地方や日本国外のメンバーとも仕事をするため、どちらかというとリモートワークが前提な働き方になっています(なので、常にチームメンバーとオフィスで顔を合わせて仕事をしたいという人にはあまり合わないかもしれません)。

ただ、オフィスランチやエンジニア皆で集まって行うハッカソン、オフィスハッピーアワー等のオフィスで行う施策もあり、そのようなイベントには皆積極的に参加してくれているので、全く顔を合わせないという事でもないです。私も予定が合えば参加しています 👍

急な用事で席を離れなければいけない時

例えば保育園からの電話で急に迎えに行かなければならなくて、しばらく席を離れなければならないときは、特に申請、承認などは不要でSlackに「少しAFK(Away from keyboard)」と書いて離席してOKです。勿論その時間に参加予定のミーティング等が有れば個別調整は必要です。

異なるタイムゾーンのメンバーとのやり取り

基本的にはSlackでの非同期コミュニケーションです。UK、EUのメンバーとはギリギリタイムゾーンが合うのでミーティングは日本時間夕方(UK、EUでは朝)に少し早起きしてもらい行う事があります。

英語をどのくらい利用するか

バックエンドエンジニアは今のところ全員日本語が喋れるので、チーム内のミーティングは日本語で行っていますが、他のチームとのミーティングで英語話者の方がいらっしゃる場合は英語でミーティングをしています。私も英語はまだまだなのですが、ミーティングツールの英語字幕機能に助けられながら頑張っています。Slack上のやり取りでは英語話者のメンバーとのやり取りは英語ですし、社内のドキュメントは日本語英語併記にすることが多いです。

バックエンドエンジニア募集中!

以上、私自身が入社前に一番気になっていた家事、育児と仕事のバランスの実際のところについて書いてみました。正直、転職前は小さな子供がいる間は環境を変化させるのは避けようとも思っていたのですが結果として転職前より、柔軟な働き方ができています。また、同じように子育てや家事の都合で柔軟な働き方をしているメンバーが多いため、このような働き方が受け入れられやすく、とても助かっています。

ですので同じような境遇のエンジニアの方で少しでも弊社バックエンドエンジニアにご興味が有ればぜひこちらのサイトからご応募をお待ちしております!スキルがマッチしないかも?実際のところどのような業務なんだろう?等少しでも気になることがあればカジュアル面談でぜひお話しましょう!

― ソラコム 粟野 (jan)

投稿 二歳半の子供を持つエンジニアの一日の働き方SORACOM公式ブログ に最初に表示されました。

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