ファーウェイ通信 第229回

独自のスタイルで落ちない＆便利なイヤホン、ファーウェイ「HUAWEI FreeClip」

ながら聴きにはオープンイヤー型イヤホンが◎！ 耳たぶに挟むだけなのに落ちないその不思議と魅力を紹介

耳たぶを形状記憶合金が入ったワイヤーでしっかりつかむ

　そんなオープンイヤー型のイヤホンの中でも特にオススメで、ネット上などでも高評価なのが、ファーウェイの「HUAWEI FreeClip」なんです！

あらためて見ても、これまでないような形のイヤホンであることがなのがわかります

　その特徴は記事冒頭の写真を見ていただければわかるかと思いますが、U字型のクリップで耳たぶの縁を挟み込むようにして装着するというスタイルにあります。

　イヤホン本体は、U字型のクリップ部分「C-bridge（C-ブリッジ）」、C-bridgeの片方の端にある球体の「アコースティックボール」、もう片方の端にあって耳の裏側に接する「コンフォートビーンズ」という、3つの主要パーツで構成されています。

結構強めの弾力だけれど、耳が痛かったり違和感があったりはしません！

　と、この形を見ると「ポロッと落ちたりしないの？」と考える人もいそうです。

　ただ、実際に着用した経験が1度でもあるとわかってもらえるはずなのですが（なので店頭などで、試用の機会があれば一度試してもらえれば）、「落ちることは（まず）ありません」なのです！

　その秘密はクリップ部分にあります。これが実際の見た目以上に弾力が強いので、ガッチリ耳たぶに挟まるんですね。内部に高性能な形状記憶合金であるニッケルチタン合金を使用したワイヤーが入っているからなのですが、本当に見た目からの想像以上にガッチリ挟んでくれます。

3つの部分から構成されていてU字型の部分は力を入れると開きますが、指を離すと元の形状に戻ります。これを利用して耳たぶに挟むわけです

　そんなにガッチリ挟むのなら、痛かったり、違和感があるんじゃないのと言われそうですが、実際はキツくもなくユルくもない程よい感じ。耳たぶという体の部位の特性もあるのかもしれないですね。

軽くてコンパクトなのもいいところ　あと左右の区別がないので悩む必要無し！

　また、イヤホン単体で約5.6gと軽量でコンパクトなサイズ感も、装着感の良さに貢献しています。イヤホン本体に触れて操作するタッチコントロールにも対応していて、ダブルタップで再生／停止、トリプルタップで次の曲などの操作が、イヤホン本体のどこをタッチしてもできます。

再生操作やボリュームの変更が本体へのタッチで可能です

ボリュームの変更は前側と後ろ側の長押しで操作できます

　あと着ける際に「いいな！」と感じたのは左右の区別がない点です。形状も左右対称で、とりあえず着けちゃえば、自動で左右どちらの耳なのか認識して、適切なステレオで再生されます。物ぐさな人間にはすんごくいい点です。

　あと長時間使うことも多いイヤホンとなると、バッテリーの持ちが気になりますが、フル充電の状態からイヤホン単体で最大8時間の再生が可能。充電ケースを併用すると最大36時間。

本体でも最大8時間使えますが、ケースでは最大36時間の利用が可能です。ケースは急速充電にも対応しています

　仕事中はずっと着けてても大丈夫で、昼休みもずっと着け続けて、残業がある場合はさすがにギリギリ足らない!?　だとしても、ケースに入れた状態での約10分間の充電で、最大3時間の再生が可能な急速充電に対応してます。ちょっとした息抜きのタイミングにケースに入れれば事足りるのです！

片方だけでも使えるので、電話がかかってきたときは1つだけ着けて応答すればOK

　ちなみに裏技というわけでもないですが、便利な使い方を1つ紹介！　HUAWEI FreeClipは片方（片耳）だけでも使えるんですよ！

　なので、たとえばペアリングしているスマホに着信があった場合は、さっと取り出して、片方だけ着ければそのまま通話が可能。ちなみにマルチポイント接続にも対応しているので、同時にPCとスマホの両方にペアリングしておいて、必要に応じて使い分けることも可能です。

　アクティブな人だと、雨や汗濡れが気にする人もいるかもですが、本体は、IP54レベルの防塵防滴性能を備えています。日常生活でホコリや水はねなどにそれほど神経質にならなくて済みますし、スポーツ時の利用でも安心して使えます。