マウスコンピューター「MousePro G4-I7U01BK-E」 Copilot+ PC対応も予定

メインマシンにも使える! 1kgアンダーで最新「Core Ultra 7」搭載の14型モバイルノートをレビュー!

文●柴田尚 編集●ハイサイ比嘉

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ビジネスからリビングまでなじむボディーデザイン、解像度1920×1200ドットの視認しやすい14型ディスプレー

 MousePro G4-I7U01BK-E全体のカラーはブラックで、ビジネスからリビングまでどんなシーンにもすんなりと馴染むすっきりとしたボディーデザインだ。

天板のほか、パームレスト部分から底面までマットな加工がなされているため、指紋のあとなど皮脂で汚れにくい

 14型液晶パネルの解像度は1920×1200ドットで、フルHD(1920×1080ドット)より縦方向に120ドットぶん広い。数値上はわずかな差なのだが、実際に使っているとウインドウサイズを大きく取れるため予想以上に快適だ。またノングレア加工のおかげで周囲の照明など光源が映り込みにくいため、画面の内容が見やすくありがたい。ベゼルは左右が実測で約5mm、上部が約8mmとかなりの狭額縁。ボディーのギリギリまで映像が楽しめるようになっていながら、上部には500万画素のWebカメラとマイクを搭載している。

ディスプレー上部には、Windows Helloによる顔認証に対応したカメラを搭載している

 このWebカメラはWindows Helloによる顔認証に対応しているため、瞬時かつ安全にログインできる。カフェなど周囲に人がいるなかでパスワードを直接入力すると盗み見られる危険性があるため、活用することをオススメしたい。

 なお、セキュリティー面では、PCの前に人がいるかどうかを検知して自動的にロックやスリープ解除を行なうHPD(Human Presence Detection)機能も見逃せないだろう。会社でMousePro G4-I7U01BK-Eを自分のデスクに置いたまま離席する場合、うっかりロックを忘れてしまい画面の内容が周囲の人から丸見えだったというトラブルを避けられる。

MousePro G4-I7U01BK-Eは、全体がフラットになる状態までディスプレーを開ける。複数人で画面を確認するといった際に便利だ

打鍵しやすい日本語キーボードを採用、しかもバックライト搭載で暗所でも使いやすい

 キーボードは日本語88キーで、キーピッチはほとんどの部分が約19.1mmと広いため打鍵しやすい。右側のエンターキー付近は少し狭めだが、押す頻度が高い中心部分がゆったりしているためタイプしていて楽だ。さらにキーストロークが約1.2mmなうえクリック感があるので、しっかりタイピングできる。

キーピッチはほとんどの部分が約19.1mmと広い。右側のキーが細めだが、カーソルキーは広く取られているためタッチタイピングでもミスしにくい

キーボードはバックライトを搭載。多少暗い場所でもキーを視認しやすい

 また、前述のとおりパームレスト部分はマット加工となっている一方、パッド部分は非常に滑りやすい素材を採用している。するすると指が動かせるため、マウスカーソルを操作しやすい。