このページの本文へ

Gmailと同期しメールの整理や下書きはAIが自動化、Notionの高いカスタマイズ性も受け継ぐ

昔ながらの受信箱にサヨナラ 「Notionメール」アプリが登録受付開始

2024年10月25日 15時30分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 米Notion Labsは、自由にカスタマイズ可能なスタンドアローン型メールアプリ「Notionメール」のプレビュー版を、近日中に提供開始する。2024年10月24日(米国時間)にサンフランシスコで開催されたイベント「Make with Notion」にて発表された。

 Notionメールは、業務やワークフローに最適化されたメールアプリで、Gmailと同期する。コラボレーションソフトウェア「Notion」と同様に、シンプルで見やすいUIとなっており、ビューやレイアウト、アクションを自由に作成できる。Notionカレンダーと連携して、他のユーザーの空き時間を確認しながらスケジュール調整も可能だ。

Notionメール

 さらに、Notion AIを活用することで、メールの整理や下書き作成、アーカイブなどを、事前設定のプロンプトに基づき自動化できる。スケジューリングやフォローアップなどの煩わしいやり取りを、Notion AIに任せることも可能だ。

 Notionメールはプレビュー版で提供され、ウェイトリストの登録者に順次展開される(登録はNotionメールの公式サイトから)。

 Make with Notionではその他にも、Notion内でアンケートの作成から分析までができる「フォーム」機能、タスクやプロジェクト、議事録、ドキュメントなどに独自レイアウトを適用できる「レイアウト」機能、テンプレートを検索・共有するためのプラットフォームである「Notionマーケットプレイス」などが発表されている。

カテゴリートップへ

ピックアップ