ASUS JAPANは10月24日、最新のintel LGA 1851プラットフォームに対応したTUF GAMING Z890シリーズのマザーボード「TUF GAMING Z890-PRO WIFI」と「TUF GAMING Z890-PLUS WIFI」を発表した。市場想定価格は、TUF GAMING Z890-PRO WIFIが59,800円、TUF GAMING Z890-PLUS WIFIが54,980円。
新製品「TUF GAMING Z890」シリーズは、堅牢な電源ソリューションや包括的な冷却性能が特徴だ。16+1+2+1電源ステージ、8+8 PIN ProCool電源コネクタ、Digi+ VRM、8層PCBなどの技術を採用し、耐久性と安定性を提供する。冷却面では、拡大されたVRMヒートシンクやPCHヒートシンク、AI Cooling II、ASUS Fan Xpert 4によって効率的な冷却を実現するという。
接続性においても両製品はPCIe 5.0スロットやThunderbolt 4、USB Type-C(20Gbps)などの最新規格に対応。TUF GAMING Z890-PRO WIFIはディスプレイポートとHDMIの多彩な出力ポートに加えて、豊富なUSBポートを備えている。Z890-PLUS WIFIはコンパクトながらも追加のPCIeスロットや充実したストレージオプションが特徴だ。
「Q-Design」機能を搭載したTUF GAMING Z890シリーズは、組み立ての手間を大幅に軽減するという。