未来のコネクテッドカーを支える次世代ネットワーク

ソラコムとトヨタ、次世代コネクテッドカーのネットワークアーキテクチャを展示

さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 ソラコムは、10月にベルリンで開催されるAutomotive Edge Computing Consortium(以下、AECC)の国際会議にて、トヨタ自動車と共同で進めているコネクテッドカー向けの次世代ネットワークアーキテクチャの概念実証(PoC)を展示すると発表した。

 AECCは、車両、コンピューティング、ネットワーク技術を融合させるためのベストプラクティスを推進する非営利団体であり、国際会議「AECC All-Member Meeting, Driving Connectivity, Advancing Mobility」を10月22日から24日までベルリンで開催予定だ。ソラコムは2024年5月にAECCに加入し、自動車メーカーや通信事業者と協力しつつ、コネクテッドカーのための新技術開発や標準の確立に取り組んでいる。

 トヨタ自動車と共に進めている取り組みでは、コネクテッドカー向けの認証および安全に保護されたネットワークの将来の採用に向けたPoCが紹介される予定だ。これにより、将来的に大量のデータを管理し、効率的かつ安全に通信を行う可能性が見えてくるという。

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